セミナー詳細

セミナー名 丸わかり!物流業務監査の進め方
開催日時 平成29年6月22日(木)13:00〜17:00
講師 物流・貿易研究所(http://logi-trading.com) 代表
通関士、ロジスティクス管理2級(JAVADA)、三級海技士(航海)
AIBA貿易アドバイザー(ジェトロ認定貿易アドバイザー)
木村 徹

会員参加料(税込) 27,000円
一般参加料(税込) 32,400円
他参加料 【複割について】
 同一講座に複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします。

ねらい
〜内部監査において重要な監査対象“物流”を理解する!〜

 近年、コスト削減や効率化によって利益を作り出す部門として物流に注目する企業が増えてきました。しかし事業会社の場合、物流はコア業務ではないため、物流業務に精通している内部監査人が少ないのが現状ではないでしょうか。
 そこで本セミナーでは、物流部門を持つ企業の方々を対象に、自社の物流現場を定期的に監査するための基礎知識から現場や業務の潜在的なリスクを低減させるための視点や対策について、わかりやすく解説します。また、自社の物流業務が効率的に執行されているか、ムダを発見し改善提案するためのポイントについても事例を交えながら実践的に指導いたします。
プログラム内容 はじめに
 (1)物流監査とは?
 (2)自社の物流レベルは?
 (3)物流現場で発生している問題
 (4)物流監査の視点とテーマ

1.コンプライアンス視点からの物流監査
 (1)物流に関連する法律や法令
  ・倉庫業法/道路運送法/独禁法と下請法  

2.業務改善視点からの物流監査
 (1)業務計画・管理の適切性
  ・物流戦略が経営戦略と合致しているか
   −物流KPIの設定
   −物流BCP対策
   −物流投資計画
   −物流人財育成
 (2)日常の業務管理の適切性
  ・適正な人員配置
  ・出荷業務/返品管理
  ・輸配送管理  他
 (3)業務プロセスの効率性
  ・適正な物流コスト
  ・物流の効率化
 (4)在庫管理業務の適切性
 ・在庫の把握と適正化

3.その他のリスク視点からの物流監査
 (1)労務管理のチェック項目
  ・自社物流の場合
  ・アウトソーシングの場合
 (2)外部委託(3PL)管理の適切性
  ・3PLの選定
  ・3PLの評価
   −品質の妥当性
   −請求の内容精査方法、等 
 (3)輸出入関連の監査
  ・安全保障
  ・書類改ざん
  ・原産地証明

まとめ・質疑応答

○プログラムは最新の情報を反映させる都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師プロフィール 物流・貿易研究所(http://logi-trading.com) 代表
木村 徹

通関士、ロジスティクス管理2級(JAVADA)、三級海技士(航海)、AIBA貿易アドバイザー(ジェトロ認定貿易アドバイザー)

大手倉庫会社での通関・国際物流営業・海外引越等の経験、米国系メーカーでのロジスティクスの経験、 欧州系物流企業でのサプライ・チェーン・マネージメントの経験を生かし、物流と貿易の専門コンサルタントとして活動中のほか、日本関税協会、大手商社、JETRO(日本貿易振興機構)、JILS(日本ロジスティクスシステム協会)、大学等で物流・貿易・通関に関する講演や講義で活躍している。

≪主な著書≫----------
「いますぐ現場で役立つ物流実務のノウハウ」(2012年4月刊/秀和システム社刊)
「速習!重要事項35でマスターする貿易実務」(2012年12月刊/秀和システム社刊)
「2時間で丸わかり 物流の基本を学ぶ」(2014年11月刊/かんき出版社)
<連載中>
「貿易と関税(ロジスティクス講座)」(日本関税協会)
「ロジスティクス・トレンド(国際物流HACKS)」(ロジスティクストレンド)

対象 監査部門・経営企画・総務部門の方々
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 石塚 幸隆
E-Mail shimane@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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