セミナー詳細

セミナー名
平成29年度(第56回)公務能率研究会議

統一テーマ:進化する自治体経営
 〜人とモチベーション
  広報戦略と財源創出
  若者とまちづくり〜

開催日時 平成29年10月19日(木)13:00〜16:30
平成29年10月20日(金)10:00〜15:45
講師 講師名はプログラム内容をご覧ください。
会員参加料(税込) 23,760円
一般参加料(税込) 27,000円
ねらい 統一テーマ:進化する自治体経営
〜人とモチベーション、広報戦略と財源創出、若者とまちづくり〜



  「公務能率研究会議」は、昭和37年に第1回を開催以来、今回で第56回を迎えます。この間、地方自治体を巡るその時代ごとの重要課題を取り上げて毎年開催を続け、今回も総務省のご後援ならびに地方6団体のご協賛を得て、2日間にわたって開催いたします。

 わが国は、少子高齢化、また人口減少が避けられない中にあって、持続可能な社会を いかに創りあげていくかが極めて重要な命題となっています。地方自治体は、あらゆる 政策施策を講じてこれに真摯に取り組み、住民の生活の安定と福祉の向上を図っていく ことがますます期待されています。
 
本年の研究会議では、「進化する自治体経営」を統一テーマに、「基調講演」と「政策講演」、および「分科会」として「人とモチベーション」「広報戦略と財源創出」「若者とまちづくり」をテーマとして取りあげて研究をすすめ、交流を深めていきたいと存じます。

プログラム内容
 10月19日(木)「全体会議」(13:00〜16:30)

【主催者挨拶】 
13:00〜13:10
  一般社団法人日本経営協会 理事長  平井 充則


【基調講演】「地域の働き方改革と経済好循環」 
13:10〜14:40
 慶応義塾大学 商学部 教授  樋口 美雄 氏


【政策講演】「“やさしい社会”を明石から〜関西唯一のV字回復の理由〜」 
15:00〜16:30
 明石市長  泉 房穂 氏



 10月20日(金)――分科会(事例研究中心)
  午前 10:00〜11:30 午後 12:30〜15:45(午前1件、午後2件の発表で構成)


【第1分科会テーマ:人とモチベーション】

◆セッション1:「モチベーションを上げるためのリーダーシップ
        〜協働意識がつくるモチベーション〜」
          日本パンダ保護協会会長、首都大学東京客員教授、
          前恩賜上野動物園園長 土居 利光 氏

組織の基本は人であり、個性ある様々な人々から成り立っている。組織の目標を達成するためには、的確な目標の設定とともに全体をまとめ上げていくリーダーシップが重要である。 リーダーシップの発揮の際には各自のモチベーションを上げることが不可欠であり、組織の価値観が明確に提示できるか、各個人に対して思いやりを持つことができるかが基本となるだろう。動物園などを事例として考えていきます。

◆セッション2:「フットワーク・ネットワーク・チームワークでわ〜くわく!
         〜目指すは、地方幸夢員〜」 
          諫早市 教育委員会生涯学習課 課長  村川 美詠 氏

“諫早を元気にしたい”という思いで始めた2つの活動。諫早市職員自主活動グループ「おこしの会」では、人との出会い、つながりが仕事に活きることを学び、異業種の女性による「諫早もりあげガールズ」では、メンバーの持ち味の違いが、チームの強さになることを実感しました。人を幸せにする2つの“福業”の紹介を踏まえ、楽しく、元気に働くコツ、ワザ、ツボについてお話しします。

◆セッション3:「A級グルメ=地域の誇り〜答えは、地域にある〜」
          邑南町 農林振興課食と農産業戦略室 係長  寺本 英仁 氏

地域に住むことを誇りに感じ、生活することが地域活性化のポイントになる。僕自身、移住者でもないし、起業の経験もない。でも、伴走して、声を、気をかけ続けることから、課題が共有できて、その延長に共感が生まれると信じている。A級グルメの町おおなんちょうについてお話しします。



【第2分科会テーマ:広報戦略と財源創出】

◆セッション1:「地域が自走できる仕組みづくり〜平戸市ふるさと納税の取り組み〜」
          平戸市 財務部企画財政課 ふるさと納税推進班  黒瀬 啓 氏

平成25年8月に全国に先駆けてカタログポイント制を採用。本格参入した平成26年度には、全国初の寄附金額10億円突破、そして同年寄附金額日本一を達成した平戸市。その後も、ふるさと納税におけるリーディング自治体として様々な取り組みを実施してきました。今回は、平戸市ふるさと納税の取り組みから、地域が自走できるために必要なことを紹介します。

◆セッション2:「『めがねのまちさばえ』
        〜自治体初クラウドファンディングやユニークな施策の取り組み〜」
          鯖江市 政策経営部財務政策課 参事  今川 泰夫 氏

東京一極集中を是正するために、地方創生の旗のもと全国の自治体が地域の資源や特性を生かした様々な取り組みを行っているが、従来の慣習や他の自治体の動向にとらわれて斬新な取り組みというのは少ないようである。そんな中、人口7万弱の地方都市鯖江市は「JK課」「ゆるい移住」「オープンデータ」「クラウドファンディング」など従来の行政ではできなかったことにも果敢に挑戦しております。

◆セッション3:「中之条ビエンナーレ展の取り組み
        〜1か月にわたり町内各所で文化、芸術等様々な催しを開催〜」
          中之条町 企画政策課ビエンナーレ実行委員会 事務局  安原 克規 氏

中之条ビエンナーレ展は、平成19年の開催より、海外作家も含めた多くの作家と地域住民との交流を続けてきました。伝統行事への参加や食文化での交流などを通して、異文化体験、自身の文化をあらためて知るための重要な役割となっております。近年大都市に代わり、地方から文化を発信する流れが大きくなり、地方で受け継がれた美しい文化を伝えたいと思います。


【第3分科会テーマ:若者とまちづくり】 

◆セッション1:「若者がまちを輝かせる!若者から始まるまちづくり
        〜高校生への人材育成の事例(地域リーダー育成プロジェクト)から〜」
         牧之原市 政策協働部 部長  加藤 彰 氏

当市で高校生を対象に実施している「地域リーダー育成プロジェクト」の事例を紹介しながら、若者が地域の課題を解決する人材として力を発揮するために大切なことを参加者の皆さんとワークショップ形式で考えていきます。

◆セッション2:「2016年マニフェスト大賞を受賞した「新城市若者議会」の仕組み
        〜若者が1,000万円の予算で政策を立案する価値〜」
          新城市 企画部まちづくり推進課 若者政策係長  和田 直人 氏
          一般社団法人若者議会連盟代表  鈴木 孝浩 氏

若者の声は行政に届いているのか?若者の声を行政に届けるにはどうしたら良いのか?愛知県新城市では平成27年4月に若者議会条例を定め、若者議会が発足しました。毎年20名の16歳〜29歳の若者が政策を考え、市長に答申し、約1,000万円の予算でそれらの政策が執行されています。なぜそのような取り組みを行うことになったのか?その仕組みとは?若者議会の価値について考えてみましょう。

◆セッション3:「若者リーダーによる西会津町の未来づくり
        〜地域に必要なプロジェクトマネージャー育成を目指して〜」
         福島県西会津町 商工観光課地域振興係長  外島 拓 氏
         福島県西会津町 商工観光課 副主査  小澤 伸行 氏
         西会津国際芸術村 コーディネータ 矢部 佳宏 氏

西会津町の「若者まちづくりプロジェクト(通称:若P)」は、若者の、若者による、若者のためのまちづくりとして、平成22年度からスタートした人材育成事業です。若者らが集まり挑戦する風土を持っている西会津町。若Pから生み出される地方創生へ向けたエネルギーの本質を参加者とともに探っていきます。
講師プロフィール 【基調講演】
慶應義塾大学 商学部 教授  樋口 美雄(ひぐち よしお)氏

 昭和27年生まれ。栃木県出身。昭和50年慶應義塾大学商学部卒業、昭和52年慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了。昭和55年同博士課程修了。慶應義塾大学商学部助教授などを経て、平成3年教授に就任した。この間、オハイオ州立大学経済学部、スタンフォード大学経済政策研究所などで、客員教授として活躍したほか、慶應義塾大学商学部長・大学院商学研究科委員長も務めた。
 専門は労働経済学、計量経済学。少子高齢化・人口減少をメーンテーマに、賃金や少子高齢化、女性の雇用、地方創生といった今日的課題に対して、実証的かつ理論的に分析する。また、政府機関のさまざまな審議会や委員会などに参画し、具体的に提言を行うなど、幅広く活躍している。平成28年秋紫綬褒章を受章。

【政策講演】
明石市長 泉 房穂 (いずみ ふさほ)氏

 昭和38年明石市生まれ。明石西高校、東京大学(教育学部)卒業。NHK、テレビ朝日のディレクターを経て、弁護士に(49期・兵庫県弁護士会所属)。平成15年、衆議院議員に当選。超党派での議員立法(犯罪被害者等基本法や無年金障害者支援法など)の制定に奔走。平成19年、社会福祉士の資格を取得。平成23年、明石市長に就任。
「支援を必要とするすべての人に、その人が必要とする支援を」をモットーに、国に先立つ全国初の“あたりまえ”の施策を次々に展開し、明石市の人口・出生数・税収のV字回復を実現。現在2期目。
 妻と娘と息子の4人暮らし。柔道三段・手話検定2級・明石タコ検定初代達人。


【第1分科会・セッション1】
日本パンダ保護協会会長、首都大学東京客員教授、
前恩賜上野動物園園長 土居 利光(どい としみつ)氏

 千葉大学造園学科卒業、東京都首都整備局に採用。環境局生態系保全担当課長、自然公園 課長として小笠原・御蔵島へのエコツーリズムの導入など自然保護の仕事を行う。平成17年多摩動物公園長、平成23年恩賜上野動物園長、平成29年退任。
 主な著書として「東京都における公園緑地計画の系譜T・U」(東京公園文庫)、「大人のための動物園ガイド」(共著・養賢堂)他。
対象 全国の行政機関(国・都道府県・市区町村)関係部門の実務担当者、管理者および地方議会議員、公共団体職員の方々
お願い ※2日目(10月20日)の分科会につきまして
1.第1から第3のいずれか1つお選びいただき、連絡事項欄にご希望の分科会を必ずご記入ください。

会場 日本経営協会専用セミナールーム
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8 (セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 公務研修G
担当者 福岡 優子
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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