セミナー詳細

セミナー名
平成29年度(第33回)
地方自治体女性職員交流研究会
 〜キラリ私 輝くまちとひと〜


開催日時 平成29年7月20日(木)13:00〜17:00
平成29年7月21日(金)10:00〜16:00
会員参加料(税込) 23,760円
一般参加料(税込) 27,000円
ねらい ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

              〜キラリ私 輝くまちとひと〜
 本会では、こ、れまで女性活躍推進の取組みとして昭和44年の「第1回ウーマンパワー開発と活用全国大会」を開催、以来積極的に取り組んでおります。特に、「地方自治体女性職員交流研究会」は昭和60年より女性職員に対する「ポジテイブ・アクション」を広め支援するために実施し、今回で第33回目を迎えます
 行政を取り巻く環境が変化する中、人口減少・少子高齢化の進展や多様化する地域社会において、「ダイバーシティ・インクルージョン」への動きが大きく注目されています。政府も「一億総活躍社会の実現」や「働き方改革の実現」を打ち出し、その一つの方向性として「女性活躍推進法」が平成28年4月1日に施行されました。地方公共団体も、女性活躍推進計画の策定が求められていますが、機会・制度・意識において未だ課題は多く、採用・定着・登用の環境を整えていくことが重要と考えます。
 そこで平成29年度は、女性活躍の未来デザインのはじまりとして、“キラリ私 輝くまちとひと”をキャッチに、全国の自治体女性職員が集まり、交流し、共感することで、自分らしく輝けることに一人ひとりが気づき、ワークライフバランスの充実とともに、まちやひとに輝きを拡散するための“場”として開催いたします。

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プログラム内容 【7月20日(木) 第1日目 13:00〜17:00】

1:基調講演
「女性の力でともにつくる! 一人ひとりが輝くまちづくり」
    堺市  副市長  狭間 惠三子 氏 


 安心して子育てができるまち、高齢になっても住み慣れた地域で住み続けられるまち、歴史と文化に彩られたまち、ものづくりの伝統に根差した匠の技が生きるまち。堺市は、そのようなまちづくりを目指しています。
 人口減少社会にあって、そのまちづくりを実現していくためには、男性、女性にかかわらず、男女ともに職場や家庭、地域に主体的にかかわっていき、ともに力を合わせて地域をつくっていかなければなりません。
 まずは、私たち女性職員一人ひとりが、持てる力を存分に発揮し、自分らしい日々を積み重ねていきましょう。そして女性の視点を活かして、暮らしやすい地域やしくみをつくることが、一人ひとりが輝く社会に繋がっていくと思います。
【ご略歴】
立命館大学卒業後、サントリー株式会社入社。サントリー不易流行研究所 課長、甲子園大学客員教授(兼務)、大阪商業大学 非常勤講師(兼務)、財団法人大阪観光コンベンション協会担当部長、京都嵯峨芸術大学大学院 非常勤講師(兼務)を経て、平成24年より堺市副市長へ就任、現在に至る。平成25年大阪市立大学大学院博士課程 修了。

2:特別講演
「女性力で、私も・ひとも・まちも輝くために〜都市と地方、企業とまち・ひとをつなぐ〜」
    一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)  参事  山内 睦 氏

大学卒業後、1996年4月に神戸市内のホテルに就職。1年後の1997年4月に地元の兵庫県朝来市にUターン、当時の朝来町役場に入庁。広報・国内外交流・観光・国民健康保険などの業務に従事。2005年4月、市町村合併により朝来市役所勤務。2010年4月から芸術文化課に配属、「あさご芸術の森美術館」での展覧会等や、朝来市文化会館でのコンサートなどの事業の企画・運営にあたる。2015年4月から一般財団法人地域活性化センターおよび一般社団法人移住・交流推進機構に派遣、「地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の挑戦」の本の発行や、全国町村会との共催による「都市農村共生社会創造全国リレーシンポジウム」などの事業推進に携わる。現在、総務省設置の「移住・交流情報ガーデン」および「地域おこし協力隊サポートデスク」の相談員として従事、日々、地方移住に興味のある方や協力隊員、自治体担当者のサポートを行っている。

3:交流のワールドカフェ
    コーディネータ 日本経営協会 講師  水野 順子 氏


★研修終了後 アフタートーク会開催! 17:00〜18:00

    まだまだ語り足りない受講者の方々のために、自由参加


【7月21日(金) 第2日目 10:00〜16:00】
4:女性職員活躍事例1 <防災女性プロジェクト>
「BJ☆Project 〜女性の視点からの防災対策〜」
    市川市 防災女性プロジェクト(BJ☆Project)チーム

過去の大規模災害の教訓を活かし、女性ならではの視点から本市の避難所運営や被災者支援のあり方などの災害対策を見直すため本市の女性職員によるプロジェクトを結成しました。様々な訓練や座学、被災地視察などの活動を通じて、感じたことや経験に基づいた知識をダイレクトに政策に反映するための市長提言を行いました。提言した内容や年間を通じての活動など、プロジェクトの取り組みについてご紹介します。
☆市川市 防災女性プロジェクト(BJ☆Project)チーム 市長提言ページ☆
http://www.city.ichikawa.lg.jp/cri03/1111000058.html

5:女性職員活躍事例2 <シティープロモーション>
「女子旅で私たちのまちを輝かせる!魅せる・見せる・食べる・自分も楽しいシティプロモーション」
    宇和島市 うわじま女子旅プロジェクトチ−ム

宇和島市の魅力を女性目線から再発見し広く発信しようと、平成24年に結成し20〜40代の女性が中心に各部署の理解を得て活動しています。FaceBookでの投稿を中心に、興味のあること、伝えたいこと、を基盤に明るく・楽しい活動をご紹介します。
☆うわじま女子旅プロジェクトチームFaceBookページ☆
https://www.facebook.com/uwajimajyoshitabi

6:共感のグループワーク&まとめ
    コーディネーター 日本経営協会  講師  水野 順子 氏


【企画:NOMA輝く!ダイバーシティ・女性活躍チーム】
対象 ※全国地方自治体女性職員の方々
  <自分らしく輝きたい、地域や自治体に輝きを創りたいなど、輝きたい方々>
会場 日本経営協会専用セミナールーム
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8(セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 公務研修グループ
担当者 福岡 優子
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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