セミナー名 |
失敗しない IT・情報システム調達の必須知識とトラブル防止のポイント 〜無用のトラブルを起こさない調達要求分析能力を身につける!〜 |
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開催日時 | 平成28年10月25日(火)10:00〜17:00 |
講師 | 前橋システムコンサルティング株式会社 代表取締役 前橋 雅夫 氏 |
会員参加料(税込) | 36,720円 |
一般参加料(税込) | 42,120円 |
他参加料 | 複割について【2,160円割引】 複数講座または1講座に複数名のお申込みをいただきますと、 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします (ただし、まとめて同時にお申込みの場合に限ります) |
ねらい | IT・情報システムの導入は、いうまでもなく非常に重要かつコストのかかる投資案件です。しかし、いざシステムが完成してみると、処理能力が不足していたり当初の予算を大幅に超過するといった様々な失敗事例が報告されています。これらの中には、不完全な調達要求分析が原因と思われるケースも少なくありません。 本セミナーは、成功するIT・情報システム導入に不可欠な調達要求分析能力を身につけていただくための講座です。調達段階からプロアクティブに(先手で)行うトラブル予防の実務知識を、わかりやすい解説とグループ演習を通じて実践的に習得いただきます。 《到達目標》 (1)IT調達が抱える現状の課題と問題点を再確認 (2)先手を打つ(プロアクティブな)トラブル対策を実践する各種方法論を習得 (3)提案依頼書(RFP)とIT契約書の作成ポイントを学習 |
プログラム内容 |
1.今はなぜ調達要求分析なのか (1)IT調達が抱える課題 (2)調達トラブル事例研究 (3)調達要求分析の重要性 2.調達リスクマネジメント概論 (1)トラブル防止に向けた取り組み (2)IT調達ガイドライン ★演習1(グループ演習) 提案者側に予算を伝えるべきか? 3.プロアクティブなトラブル対策 (1)調達段階で識別すべきリスク (2)見積精度を高める対策 (3)作業漏れを防止する対策 (4)非機能要件を定義する対策 (5)要員スキル低下を防止する対策 (6)システム品質を向上させる対策 (7)V字型開発モデルの上流改革 (8)要求仕様書の品質特性 ★演習2(グループ演習) RFPに関する質疑内容は公開すべき? 4.要求を的確に伝える提案依頼書 (1)要求を正しく伝えるための工夫 (2)RFPに記載する4つの要求 (3)「調達の概要」の書き方 (4)「システムの概要」の書き方 (5)「システム要件」の書き方 (6)「開発に関する要件」の書き方 (7)「提案書に関する要件」の書き方 (8)「提案手続きについて」の書き方 (9)新システム導入案件のRFPサンプル (10)3段階選抜方式 (11)提案評価基準の考え方 5.信頼性を向上させるIT契約書 (1)IT契約が抱える課題 (2)IT業界の取引形態 (3)IT基本モデル契約書 (4)サービスレベル契約 ○プログラムは最新の情報を反映させる都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
講師プロフィール | 前橋システムコンサルティング株式会社 代表取締役 前橋 雅夫(まえはし・まさお) 氏 東京理科大学工学部卒業。住商情報システム株式会社、セイコーインスツルメンツ株式会社を経て、2000年に前橋システムコンサルティング株式会社を設立。 IT投資マネジメントと情報セキュリティマネジメントに関するコンサルティング事業を展開している。 情報処理技術者(システム監査技術者、システム運用管理エンジニア、アプリケーションエンジニア)、公認システム監査人、ISMS審査員補、ITコーディネータ。 |
対象 | ★ユーザー:情報システム部門、調達部門、プロジェクトマネージャー等 ★ITベンダー・ソフトウェア会社:システム開発・運用担当者 等 |
会場 | 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-1972 |
会場FAX番号 | 03-3403-8417 |
担当者 | 石塚 幸隆 |
isizuka@noma.or.jp |