セミナー詳細

セミナー名 ストレスチェック制度義務化への実務対応のポイント
開催日時 平成28年6月28日(火) 13:00〜16:30
講師 特定社会保険労務士/トムズ・コンサルタント 取締役
小宮 弘子 氏
会員参加料(税込) 27,000円
一般参加料(税込) 32,400円
他参加料 早割・複割について【最大4,320円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の
 講座について参加料を1講座1名あたり2,160円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)同一講座にに複数名のお申込みで、
 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします。
 (ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
ねらい  労働安全衛生法の改正により、2015年12月1日から、従業員50人以上の事業場には年に一度のストレスチェック(労働者の心理的な負担の程度を把握するための検査)の実施が義務化されました。
企業においては、医師による面接指導や就業上の措置、結果の集計や分析等、様々な対応が求められます。また、検査結果の情報は、個人情報のなかでも極めて慎重に取り扱う必要があります。
 本セミナーでは、ストレスチェックを活用したメンタルヘルス対策の観点から、導入までの準備、ストレスチェック実施のポイント、結果の通知と保存、面接指導、職場ごとの集団的分析等について解説します。
プログラム内容 1.ストレスチェック制度の概要と導入準備
  ⑴ 対象となる事業主
  ⑵ 対象となる労働者の範囲
  ⑶ 制度の全体像と実施体制
  ⑷ 会社が関与できる事務・できない事務
  ⑸ 定期健康診断との違い
  ⑹ 実施前に準備すべき事項

2.ストレスチェック実施のポイント
  ⑴ 実施の頻度と時期
  ⑵ 実施者の範囲
  ⑶ 調査項目と高ストレス者の選定基準
  ⑷ 面接指導対象者の選定基準
  ⑸ 費用負担や賃金の取扱

3.結果の通知と保存に関する留意点
  ⑴ 通知の時期と通知すべき内容
  ⑵ 通知する際の留意点
  ⑶ 労働者から結果提供の同意を得る場合の留意点
  ⑷ 結果の記録・保存義務

4.面接指導の実施と就業上の措置に関する留意点
  ⑴ 対象者の要件
  ⑵ 面接指導の申出・実施の時期と方法
  ⑶ 面接指導の実施者
  ⑷ 事業主による情報提供
  ⑸ 面接指導結果の記録・保存義務
  ⑹ 医師への意見聴取の時期と内容
  ⑺ 産業医以外が面接指導を行った場合の意見聴取
  ⑻ 就業上の措置とその具体的な内容

5.結果に基づく職場ごとの集団的分析に関する留意点
  ⑴ 集団的分析を行う職場の単位
  ⑵ 集計分析結果を事業主に提供する場合の本人同意の要否
  ⑶ 集計分析結果の活用
  ⑷ 集計分析結果の記録・保存義務

6.導入パターン
  ⑴ 積極的に外部委託する場合
  ⑵ 実施者を産業医のみとする場合
  ⑶ その他

7.その他の留意点
  ⑴ ストレスチェックに係る不利益な取扱いの禁止
  ⑵ プライバシー保護に関する留意点
  ⑶ ストレスチェック制度における産業医の役割
  ⑷ ストレスチェックを外部委託する場合の留意点
  ⑸ 派遣労働者に対する留意点
  ⑹ 労働基準監督署への報告

8.制度導入後の労務管理の留意点
  ⑴ 安全配慮義務との関係
  ⑵ ストレスチェックとメンタルヘルス不調者への対応

9.ストレスチェックを活用したメンタルヘルス対策
講師プロフィール 特定社会保険労務士/トムズ・コンサルタント 取締役
小宮 弘子 氏
大手都市銀行本部および100%子会社で、人事総務部門を経験の後、平成15年にトムズ・コンサルタント鰍ノ入社。
人事・労務問題のトラブル解決、諸規程、賃金・評価制度の改定をはじめ、社内制度全般のコンサルティングを中心に行う一方、クライアント先のメンタルヘルス・ハラスメント等の相談実績も多数。
また、ビジネスセミナーでは社会保険や給与計算業務の講師実績も多数。
著 書-------------
「法律家のための年金・社会保険」(共著)他。
対象 人事労務部門の方、総務部門、
管理職、経営者、経営幹部の方々 等
会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 内田 貴子
E-Mail uchida@noma.or.jp
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