セミナー詳細

セミナー名 【学校法人対象】
学校法人における私学PRの基本と危機管理広報のすすめ方
〜経営に直結!失敗しない広報体制づくりのツボを学ぶ〜
開催日時 平成28年7月26日(火)10:00〜17:00
講師 広報&危機管理広報コンサルタント
有限会社エンカツ社 代表取締役社長
宇於崎 裕美 氏
会員参加料(税込) 30,240円
一般参加料(税込) 35,640円
他参加料 ※早割・複割について【最大4,320円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座に
 ついて参加料を1講座1名あたり2,160円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数講座並びに1講座に複数名のお申込みで、参加料を1名あたり
 2,160円(税込)割引いたします。(ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
ねらい ◆◆〜経営に直結!失敗しない広報体制づくりのツボを学ぶ〜◆◆
 少子化にともない学校法人を取り巻く経営環境はますます厳しくなり、パブリックイメージが入学希望者の増減に大きく影響する学校法人において、PR活動を通じたイメージ作りの力量が法人経営そのものを左右する要素になりつつあります。
 学校法人として、イメージ戦略を強化するとともに、万一の事態(いじめや校内事故、教職員の不法行為、不正経理などの不祥事、家庭内の虐待など生徒の家庭問題)で有効に機能する広報体制を構 築することが、経営の観点から極めて重要になります。
 本セミナーでは、民間企業のノウハウを交えながら、学校法人における広報担当者の役割や実務の内容、イメージ戦略や危機対応のすすめ方について、実習を交えてわかりやすく解説いたします。この機会に、関係各位多数のご参加をお勧め申しあげます。
プログラム内容 1.学校のイメージ戦略=経営戦略
 (1)「理想のイメージ」に登るためのはしご、それが広報・PR
 (2)他業種に学ぶ ― 経営に強い企業は広報・PRもすごい
 (3)マスコミ対応戦術 ―“知っている”と“知らない”では大違い
 (4)「攻め」のイメージ戦略とは

2.広報・PR・広告宣伝の違いと活用法
 (1)知名度、理解度、好感度を効果的に上げるには
 (2)ブランドは広告宣伝だけでは作れない
 (3)広報・PRとマスコミ報道、ネットの口コミ

3.マスコミとインターネットの特性
 (1)マスコミのしくみと影響力
 (2)テレビ、新聞、雑誌、ネットの特性
 (3)記者ってどんな人?記者気質と行動パターン
 (4)Facebook、Twitter、LINE・・・ソーシャルメディア時代の 広報・PR

4.学校におけるイメージ戦略の具体策
  ― 攻めの情報発信がカギ!―
 (1)ニュースの“元”の見つけ方
    ― 身近にある「おもしろい」素材を見逃すな ―
 (2)マスコミへのアプローチ方法とネット対応
   @メディアリストの作成
   Aプレスリリースの作成、配信
   B記者発表会の実施
   Cイベントへの記者招待
   D個別インタビューの設定
   E記者説明会の実施
   Fホームページの活用
   GSNSの普及は何をもたらすか?

5.風評被害を防ぐには
   ― イメージダウンのリスクあれこれ ―
 (1)「もしかしてこの人、モンスター〇〇?」 への対応法
 (2)「炎上」「祭り」「電トツ」・・・ネットユーザーへの対応法
 (3)マスコミのアポ無し取材への対応法
 (4)職員も風評に惑わされる

6.学校で不祥事が起きた時の危機管理広報
 (1)クライシスとリスクの違い
 (2)危機管理広報の目的
   @何を守るのか
   A落としどころの見極め
   B事件・事故発生後の3時間と3日間にやるべきこと
 (3)世間から孤立しないために
   @初動対応の重要性
   Aマスコミや世間は何を求めているのか
   B誤解を受けないためにやるべきこと、やってはいけないこと
 (4)説明資料の作り方
    ― わかることとわからないこと、出せる情報と出せない情報の切り分け ―
 (5)「謝罪」 についての考え方
   @謝罪の意味
   A謝罪をしたときのリスク、しなかったときのリスク
   B裁判と謝罪の関係
 (6)記者会見のポイント
   @スピードが命
   A上司が発表者になってしまったときの準備と対応方法
   B自分が発表者になってしまったときの心構え
   C言っていいこと、悪いこと
   D悪者扱いされないための注意点

7.《ケース実習》不祥事にともなう記者会見(記者発表)の準備とすすめ方
   ― メディアトレーニングで、実際に一連の流れを体験してみる ―

講師プロフィール 広報&危機管理広報コンサルタント
有限会社エンカツ社 代表取締役社長
宇於崎 裕美 氏

横浜国立大学工学部安全工学科卒。甲種火薬類取扱保安責任者資格取得。つくば科学万博、株式会社リクルート等を経て、1988年、米国最大のPRコンサルティング会社バーソン・マーステラの日本支社入社。1997年、有限会社エンカツ社を設立。国内外の官庁、企業、大学等において広報・PR、クライシス・コミュニケーションに関する講演やメディアトレーニングを実施。

【現在の活動】
失敗学会、安全工学会、日本広報学会 会員。総務省消防庁消防大学校 講師。横浜国立大学人を対象とする医学系研究倫理専門委員会 委員。総合安全工学研究所 参与。東京消防庁広報広聴 アドバイザーほか各種公職に従事。

【著書・関連図書】
『不祥事が起こってしまった!−企業ブランド価値を守るクライシス・コミュニケーション』、
『クライシス・コミュニケーションの考え方、その理論と実践』(著書、いずれも経営書院)
『人と組織の心理から読み解くリスク・コミュニケーション 対話で進めるリスクマネジメント』
(共著、日本規格協会)
『安全を支える組織力』(組織行動学研究会著、出版委員として寄稿、海文堂)
『保育現場の「深刻事故」対応ハンドブック』(山中、寺町、栗並、掛札著、特別コラムを寄稿、ぎょうせい)
対象 ・学校法人の理事長・理事・法人本部長
・広報部門マネージャー・担当者
・総務・入試部門マネージャー・担当者

筆記用具をご持参下さい。
会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 企画研修G
担当者 川島 武士
E-Mail kawasima@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1972
FAX番号 03-3403-8417
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