セミナー名 |
【新規開講】 病院・医療機関における経営体力強化の着眼点と改革のすすめ方 〜現状をふまえ、「淘汰の時代」に生き残るための方策を探る!〜 |
---|---|
開催日時 | 平成28年2月23日(火)13:00〜17:00 |
講師 | デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 ライフサイエンス&ヘルスケア シニアヴァイスプレジデント 小嶋 完治 氏 シニアヴァイスプレジデント 伊藤 和政 氏 |
会員参加料(税込) | 19,440円 |
一般参加料(税込) | 21,600円 |
他参加料 | 【複割について】 2名以上でお申込みいただきますと、 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします。 ※同時にお申込みの場合に限り適用となります。 |
ねらい | 平成27年9月の医療法改正により、地域医療連携の推進や施設ごとの機能分化を通じた長期的な医療費抑制が、国の方針として明確に打ち出されました。 少子高齢化や社会構造の変化にともない、病院が今までと同じことを同じように続けていれば否応なく支出が増えて収入は減り、厳しい状況になっていくことは避けられません。「必要のない病院は淘汰される」時代に生き残るため、経営的な観点から自院の現状を客観的に把握するとともに、弱点を克服するための具体的な施策を講じていくことが不可欠となっております。 本研究会では、自院の強みと弱みを的確に把握するための着眼点、ならびにそれらを反映した経営体質強化のあり方について、診療報酬改定の最新動向もふまえながらわかりやすく解説いたします。 |
プログラム内容 | 1.医療機関を取り巻く環境変化 (1) 競争・生き残りの時代へ (2) 医療制度改革 (3) 平成27年9月医療法改正のポイントと経営へのインパクト (4) 平成28年度診療報酬改定の最新動向〜中医協での審議結果をふまえて〜 (5) 統合・再編の動き (6) 必要ない病院は淘汰される 2.病院改革の進め方 プロジェクトマネジメント (1) 検討の手順 (2) 推進体制・リーダーシップ (3) ステークホルダーとの合意形成 3.経営の現状と弱点を客観的に把握する (1) 経営環境=マーケットの状況はどうか @ 診療圏分析 A 競合施設との比較 B 立地エリアの将来の環境(人口動向、年齢構成) (2) 財務構造=収入:コストのバランスは健全か @ 収支構造 A ライフサイクルコスト B 設備投資 C 資金計画 D 資金調達方法 (3) 人事・組織=マネジメントが円滑に機能しているか @ ガバナンス上の問題 A モチベーション B 人件費管理 C 定着率、採用力 4.検討結果にもとづいて具体的な施策を実行する (1) マーケティング戦略 @ 広報・イメージ手法 A 地域連携の活用 (2) 財務戦略 @ 収支構造の改善(固定費の変動費化) A コスト削減手法 B 資金調達の多様化 (3) 人事・組織戦略 @ 人材戦略とリーダー(後継者)育成 A ガバナンス体制の強化 B 業績評価とモチベーション (4) 戦略的統合・再編(M&A) 5.質疑応答 |
講師プロフィール | デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 ライフサイエンス&ヘルスケア シニアヴァイスプレジデント 小嶋 完治(おじま・かんじ) 氏 慶應義塾大学法学部卒。大手金融機関を経て、コンサルティングファーム、私立大学病院経営企画部門において一貫してヘルスケア領域でのコンサルティングに従事し、2013年よりDTFAに参画。医療機関・介護施設のM&A、事業再編、経営改善等のコンサルティングの他、民間企業のへルスケア事業新規参入等ヘルスケア領域において幅広くアドバイスを行っている。 シニアヴァイスプレジデント 伊藤 和政(いとう・かずまさ) 氏 横浜国立大学経営学部卒。地方銀行にて事業再生業務に従事後、DTCに入社。ヘルスケアチーム立上げに関与し、公益法人、医療法人、自治体向けのコンサルティングに従事。2012年よりDTFAヘルスケアチームにて、ヘルスケア領域の再編、再生等のFAS業務、ガバナンス体制整備などのコンサルティング業務に多数関与。中小企業診断士。 |
対象 | ●病院・医療法人の経営層、事務長 ●経営企画課、医事課、会計課などの関連部門 |
会場 | 一般社団法人日本経営協会 東京本部 東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-8615 |
会場FAX番号 | 03-5413-4327 |
問合せ先 | コンベンショングループ |
担当者 | 中川 大和(なかがわ・ひろかず) |
moushikomi-sanko@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |