セミナー詳細

セミナー名 よくわかる物流コスト改善の実務
開催日時 平成28年2月18日(木)10:00〜17:00
講師 物流・貿易研究所 代表
通関士、ロジスティクス管理2級(JAVADA)、三級海技士(航海)
AIBA貿易アドバイザー(ジェトロ認定貿易アドバイザー)
木村 徹

会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 【複割について】
 同一講座に複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします。

ねらい  経営や物流に携わる方の悩みの多くは「物流コストを如何に削減するか」です。コスト削減で真っ先に思いつくのは物流パートナーとの料金交渉ですが、その料金削減にも限界があります。 また、料金削減依頼ばかりしていては、物流パートナーとの関係悪化という問題も起こりかねません。 現に、荷主企業からの度重なる料金削減依頼で物流業界が疲弊しているという声 も耳にします。
 本講座では「物流コストの仕組み」「コスト改善策」「コスト計算方法」について詳解することで、“運用方法の改善”により、荷主企業・物流企業における物流を、根本的に変えることが出来る人材を育成します。
プログラム内容 プロローグ 物流の定義
1. 物流コストの実態
 (ア) 自社の物流コストは適正であるか
2. 物流実態調査
 (ア) 物流データの活用
 (イ) 物流ABCで何ができるのか
 (ウ) 物流改善へのステップ
3. 輸配送の改善
 (ア) 効率的な輸配送への転換方法
 (イ) モーダルシフト化の推進
4. 保管コスト・荷役コストの見直し
 (ア) 的確な物流施設の選定
 (イ) 拠点設計の計算手法
 (ウ) ABC分析を使用した効率的な保管運用
 (エ) ロケーション管理と動線の見直し 【演習】
 (オ) 物流センター効率化効果 【演習】
5. 在庫管理と在庫圧縮
 (ア) 在庫回転率と交差比率の計算方法と活用方法
 (イ) 異常在庫
 (ウ) 経済的発注量 【演習】
6. 演習問題 (物流を数字で見せる)
 (ア) 赤字顧客の業務継続の収支計算
 (イ) ポット顧客の受入要否の収支計算
7. マテハン機器の導入
 (ア) マテハン機器の種類と特性
 (イ) マテハン機器導入メリットと導入時の注意点
8. 物流システムの導入
 (ア) WMS、TMS、EOSの導入
 (イ) 流通BMS
9. 包装と梱包の改善
 (ア) 梱包資材の効率的活用方法
 (イ) リターナブル資材の活用
10. 物流センターの見積り
11. 物流業者の見直し
 (ア) RFI、RFP、RFQ
 (イ) RFP/RFQ実施時に気をつけるべきこと
 (ウ) 物流企業の選定と評価
講師プロフィール 物流・貿易研究所 代表
通関士、ロジスティクス管理2級(JAVADA)、三級海技士(航海)
AIBA貿易アドバイザー(ジェトロ認定貿易アドバイザー)
木村 徹

大手倉庫会社での通関・国際物流営業・海外引越等の経験、米国系メーカーでのロジスティクスの経験、 欧州系物流企業でのサプライ・チェーン・マネージメントの経験を生かし、物流と貿易の専門コンサルタントとして活動中のほか、日本関税協会、大手商社、JETRO(日本貿易振興機構)、JILS(日本ロジスティクスシステム協会)、大学等で物流・貿易・通関に関する講演や講義で活躍している。

≪主な著書≫----------
「速習!重要事項35でマスターする貿易実務」(2012年12月刊/秀和システム社刊)
「いますぐ現場で役立つ物流実務のノウハウ」(2012年4月刊/秀和システム社刊)
「2時間で丸わかり 物流の基本を学ぶ」(2014年11月刊/かんき出版社)
<連載中>
  「ロジスティクス・トレンド(国際物流HACKS)」(ロジスティクストレンド)

対象 物流マネジメントに関わる方々
経営企画・製造・商品管理部門の方々
自社の物流コスト改善を検討されている方々
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 嶋根 宏之
E-Mail shimane@noma.or.jp
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