セミナー詳細

セミナー名 決算早期化を実現する「経理・決算の仕組み」の作り方
開催日時 平成28年2月10日(水)10:00〜16:00
講師 武田公認会計士事務所 所長
公認会計士 武田 雄治 氏
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 ※同一企業(団体)から同じ講座(コース)に2名様以上でご参加の場合は、1名様につき2,160円割引いたします。
ねらい 〜決算が遅れる根本原因を把握し、迅速な決算を可能にする方法〜

 会計制度改革や市場からの要請により、近年の企業の決算発表は従来よりも早期化の傾向にあります。また、変化の激しい昨今の経営環境における迅速な意思決定のため、経理部門への決算早期化の要請は自社経営層からも年々高まっているのではないでしょうか。
 しかしながら、決算早期化を課題と認識はしているものの、具体的に何から始めれば良いのかわからないという企業は今も少なくありません。逆に、相次ぐ制度改正の対応に現場は疲弊し、決算修正の増加を招いているというケースも多く見られます。
 本セミナーでは、決算早期化のコンサルティング業務に従事している講師が、今までの体験に基づいた決算早期化を実現する方法について、先進事例の紹介とともに、具体的ワークを交えながらわかりやすく解説いたします。
プログラム内容 1. 決算早期化が実現できない根本的原因
 ・決算早期化(30日以内開示)を達成している企業は2割もない
 ・多くの企業が決算早期化を実現できない「根本原因」を知る
 ・多くの決算早期化プロジェクトが失敗する原因
 ・1年で結果を出す決算早期化プロジェクトの進め方

2.決算早期化を実現した企業は何が違うのか
 ・決算早期化を実現した企業の事例紹介
 ・決算早期化を実現している企業の経理部長の「視点」
 ・決算早期化を実現している企業と、実現できない企業の違い
 ・決算資料を見るだけで、決算発表が早いか遅いかが分かる
 ・決算早期化を実現する決算資料・監査資料の作り方(6つのポイント)

3.決算早期化を実現する「経理・決算の仕組み」の作り方
 ・経理部とは「情報製造業」である
 ・「情報製造工場」にどのようなベルトコンベアーを敷くべきか(仕組みの作り方)
 ・属人化した決算業務を「マクドナルド化」する方法
 ・決算担当者の人材育成方法

4.会計監査を理解すれば決算は早期化できる!
 ・監査法人が会議室で何をやっているか分かっていますか
 ・監査法人からの質問をゼロにする方法
 ・「リスクアプローチ」「分析的手続き」を決算実務に取り入れると決算は早期化できる

5.「重要基準」考えれば決算はもっと早期化できる!
 ・1円単位まで正確な決算書を作成する必要はない
 ・「重要性基準」はどのように算定するか
 ・重要性を考慮した決算の進め方

6.連結決算を早期化する方法
 ・子会社の決算を早期化させる方法
 ・親会社の連結決算を早期化させる方法

7.単体決算を早期化する方法
 ・決算早期化を実現している会社がやっている「事前準備」
 ・決算の負担を減らすための業務フローの改善方法

※当日、サブテキストとして講師著『決算早期化が実現する7つの原則』(中央経済社)を
 差し上げます。
講師プロフィール  大手監査法人、東証上場企業の財務経理部門に勤務の後、2005年に独立。現在、武田公認会計士事務所所長。「経理を変えれば会社は変わる」の信念のもと、多くの上場企業の会計コンサルティングを行い、経営者・経理担当者から圧倒的な支持を受けている。特に、決算早期化、IFRSの分野では第一人者と称され、セミナーはこれまで3,000人が来場、多くの方 が「目から鱗が落ちた」と絶賛。ブログ『CFOのための最新情報』は月間のべ10万人以上が閲覧。
 主な著書は、『決算早期化が実現する7つの原則』(中央経済社)、『先行開示事例から学び取る IFRS導入プロジェクトの実務』(中央経済社)、『社長のための1年で会社を黒字にする方法』(日本実業出版社)など多数
対象 CFO、経理財務部門、経営企画部門
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 佐々木
E-Mail sasakia@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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