セミナー詳細

セミナー名 監査のための企業会計の読み方と経営分析のすすめ方
開催日時 平成27年5月28日(木)10:00〜17:00
講師 潟Aドライト 代表取締役  公認会計士
木村 忠昭 氏
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 【複割について】
 同一講座に複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします。

ねらい  監査を担当している方には、幅広い業務知識やスキルが求められています。
 本コースでは、そのなかでも必要不可欠な「会計知識」として、財務会計と管理会計の基礎的な知識とノウハウを身につけていただきます。 財務会計のパートについては、財務諸表の仕組みを理解し、「読める」ようになることを管理会計のパートについては、管理会計の基礎と財務指標を用いた「経営分析ができる」ようになることが目的です。
 数値例を用いた演習をふんだんに活用することにより、経営分析を通じた粉飾決算や不正の兆候の発見などにも触れながら、実務に使える知識を習得していただきます。

プログラム内容 1.財務会計とは
  1)会計監査とは何か
  2)監査基準 一般基準
  3)監査の視点
  4)なぜ財務会計が必要なのか

2.キャッシュフローによる財務会計の理解
  1)「収支計算書」の意義と限界
  2)ストックとフローの概念(B/SとP/L)
  3)実現主義と費用収益対応の原則
  4)財務諸表のつながり(B/SとP/LとC/F)
  5)ステークホルダーと各財務諸表

3.管理会計とは
  1)管理会計の目的
  2)管理会計と財務会計の違い
  3)管理会計の基本〜損益分岐点分析・コスト管理の基礎〜

4.財務指標を用いた経営分析
  1)経営分析とは何か
  2)経営分析のための財務指標の種類
  3)粉飾決算・不正の兆候とその発見

5.おわりに
講師プロフィール 木村 忠昭 氏
潟Aドライト 代表取締役  公認会計士


東京大学大学院経済学研究科にて経営学(管理会計)を専攻し、修士号を習得。大学院卒業後、大手監査法人に入社し、株式公開支援・法定監査を担当する。
2008年 株式会社アドライトを創業。管理会計・原価計算・生産管理などの分野におけるアドバイザリー業務・コンサルティング業務・人材教育サービス・システム導入支援などの実践的プロフェッショナルサービスを展開している。
会計・財務の各テーマをはじめ、最新のトピックである国際会計基準(IFRS)などについては、セミナー講演や支援事例を通じて、のべ2000社以上の企業に対して実務対応について伝えてきた実績をもつ。

主な執筆連載---------------
「また間に合う『工事進行基準』対策」(ZDNetJapan2009年1月〜2009年5月連載)、「工事進行基準の第一人者に聞く」(ソフトバンクビジネス+IT 2009年6月〜2009年5月連載)、などがある。
IT、小売、バイオ、環境技術などの業界におけるハンズオンでのベンチャー支援も幅広く行っている。

対象 監査部門で企業会計基礎知識を習得したい方、
新任の監査部門の方など
持参品 筆記用具・電卓をご持参ください。
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 小林 正
E-Mail tkobayashi@noma.or.jp
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