セミナー詳細

セミナー名 「イスラム国」事件をふまえた
中東・イスラム世界の情勢と危機管理の課題
開催日時 平成27年3月9日(月)13:30〜16:00
講師 株式会社グローバルダイナミクス 代表取締役社長 山中 俊之 氏
会員参加料(税込) 19,440円
一般参加料(税込) 21,600円
ねらい  過激派武装集団「イスラム国」による事件は日本社会に大きな衝撃を与えております。邦人が直面するリスクは新たな局面に入り、危機管理の設定レベルを引き上げる必要に迫られております。各企業・団体においては、正確な情報収集を行いながら状況を把握し、今後の対応を検討することが求められます。
 本講座では、外務省で中東外交を担当し、現在はグローバルビジネス支援に従事する山中俊之氏が講師をつとめ、@中東・イスラム世界をめぐる情勢を解説します。A参加者との意見交換をまじえ、今後認識すべきリスクと危機管理上の課題について共有します。B事例紹介を通して、海外ビジネスでの危機管理のあり方を学びます。
プログラム内容 1.中東・イスラム世界の情勢を知る〜今回の「イスラム国」事件をふまえて
  ◇中東・イスラム世界をめぐる政治経済情勢とその変化
  ◇今回の「イスラム国」事件が浮き彫りにした問題とは
  ◇イスラム教についてビジネスパーソンが知っておくべきこと

2.邦人と日本企業が直面するリスク
  ◇邦人が直面するリスクとは(海外・国内)
  ◇日本企業の危機管理の現状と問題点

3.危機管理上の課題と対応
  ◇テロ事件、人質事件への対応
  ◇危険度の判断基準、帰還の基準
  ◇公的機関との連携(外務省の邦人保護など)
  ◇事例紹介(アルジェリア人質事件からの教訓

4.質疑応答

(※諸情勢の変化に伴い、内容を一部変更する場合があります)
講師プロフィール 山中 俊之 氏(株式会社グローバルダイナミクス 代表取締役社長) 
 東京大学法学部卒業後、1990年外務省入省。対中東外交、地球環境問題、ペルー日本大使館人質問題等を担当。首相通訳、国連総会を経験。エジプト、英国、サウジアラビアに赴任し外国人職員の採用やマネジメントを経験。また、中東各国のテロ問題の情報収集にあたる。
 1997年外務省退職。日本総研勤務を経て、2010年より現職。グローバル人材開発トレーナー・アドバイザーとして活動。「イスラム国」事件では朝日放送「キャスト」に出演しコメントを行う。
対象 経営幹部および海外事業・総務人事などのご担当者
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 浅川
E-Mail asakawa@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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