セミナー詳細

セミナー名 国際税務調査における主要論点(寄附金課税等)の実務対応
開催日時 平成27年2月25日(水)10:00〜17:00
講師 八幡谷幸治税理士事務所 代表
税理士 八幡谷 幸治 氏
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 ※同一企業(団体)から同じ講座(コース)に2名様以上でご参加の場合は、1名様につき2,160円割引きいたします。
ねらい 企業の海外進出に伴い、企業をとりまく環境(資金調達・設備投資等)が変わるとともに、関連する税制も変化しています。海外の低税率国等を利用して企業グループの税効率を高めることを“攻め”のタックスプラニングとすると、税務調査で否認を受けないようにしっかりとディフェンス・準備することは“守り”のタックスプラニングといえます。特に近年、世界的に見て税務当局による節税策に対する課税強化は顕著となっています。
そこで本セミナーでは、会社の税務担当者及び海外事業部担当者向けに、国際税務に関する税務調査で争点となりやすいポイントに絞って、調査で否認されないためのポイントを分かりやすく解説いたします。また、税務調査官として調査する側の視点、及び大手税理士法人の税理士として会社をサポートした視点を組み合わせ、どのように税務調査に対して準備すべきか、そして効率的・効果的に税務調査に備えることができるのかを解説いたします。
この機会に関係各位のご参加をお待ち申しあげます。
プログラム内容 1.国際税務の概要
  (1)国際税務とは
  (2)主な制度の概要
  (3)最近の国際税務の潮流

2.寄附金課税の対処法
  (1)寄附金とは
  (2)寄附金と移転価格調査の区分
   ・調査対象期間の違い
   ・税務執行上の留意点等
  (3)主な否認パターン
    ・海外子会社への支援業務
    ・本社費
    ・ロイヤリティ
    ・その他
  (4)対処法の考え方
   ・課税認定の考え方
   ・税務執行上の留意点等
  (5)具体的な対処法(演習問題等)

3.その他の論点における対処法
  (1)移転価格調査
  (2)タックスヘイブン調査
  (3)海外駐在員等に関する調査
  (4)消費税・源泉所得税に関する調査
  (5)その他

4.まとめと質疑応答
講師プロフィール 八幡谷幸治税理士事務所 代表
税理士 八幡谷 幸治 氏

1998年に大阪国税局に採用後、主に税務署所管法人(中小企業)に対する法人税調査に従事。2007年〜2010年に大阪国税局課税第一部資料調査課(国際調査班)にて、上場企業創業者等富裕層の海外投資に関する国外所得調査を担当。また、タックスヘイブン対策税制や過少資本対策税制に関する税務調査も担当。2011年より約4年間、監査法人系のグローバルファームである大手税理士法人にて、主に大規模クライアントの税務相談に従事。また、外資系法人や上場企業等に対する税務調査支援業務も担当。2014年9月より、国際税務・税務調査対応に特化したサービスを提供するため、八幡谷幸治税理士事務所を開設、現在に至る。
対象 経理・税務担当者、国際事業担当者など
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 重藤
E-Mail sigefuji@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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