セミナー詳細

セミナー名 「人事・労務管理」の考え方と取組み方
〜看護師を中心としたHRM実践のポイント〜
開催日時 平成26年6月7日(土)10:00〜17:00
講師 @ 株式会社メディサイト 代表取締役  松村 眞吾 氏
A 高知県立大学 災害看護グローバル養成プログラム(DNGL) 特任准教授 久保田 聰美 氏
会員参加料(税込) 22,680円
一般参加料(税込) 25,920円
ねらい 〜チーム医療の推進、スタッフの定着に向けた「人事・労務管理」〜
@「協働・連携によるチーム医療」を推進するうえで必要となる人事・労務管理のポイント、また、
  「スタッフの定着」のために必要な人事・労務管理のポイントをご理解いただきます。
A人事・労務管理を実践するにあたって事務部や看護部が果たすべき役割をご理解いただきます。
B現場の実情に詳しい講師が、今後の取り組み方や具体的ヒントを解説いたします。
プログラム内容 10:00〜11:45 (質疑応答、約15分を含む)
【講義@】「人事労務に対して、あるべき事務長のスタンスは」
 1.多職種協働時代の人的資源管理
  ・進む多職種化の動き
  ・例えば看護記録−診療報酬請求にも関連、看護部と医事課の関係に課題
  ・誰がチームマネジメントを担うのか?
 2.事務長のスタンス
  ・「労務課」のない大病院
  ・病院事務=医事なのか?
  ・コミュニケーションの担い手として−縦割りを壊す
 3.人的資源管理の基本
  ・CS(患者満足)はES(職員満足)から
  ・定着のための基本として・・
  ・キャリアパスを見せる+「仕事」で評価する
 4.看護部長に依存するな
  ・看護部長のテリトリーは看護部、病院全体の人的資源管理は事務長の責任
  ・事務長は看護部長とタッグを組めているか?

12:45〜17:00 (質疑応答、約15分を含む)
【講義A】「看護管理が変われば病院は変わる!」
 1.看護管理者と経営
  ・経営者と経営的視点の違い
  ・看護管理者に根強い価値観
  ・自分自身をマネジメントする意味
 2.理論と実践をつなぐ意味
  ・マクロとミクロのお話
  ・看護は実践の科学か?
  ・ケアとキュアの統合とは?
 3.人的資源管理の本質
  ・労務管理なくして人的資源活用はない
  ・数から質への転換をいかにするか?
  ・組織と個人の折り合いのつけ方
  ・カオスからシステムへ
  ・権限移譲はスタッフを信じる力
 4.連携と協働は足元から
  ・看護部を超えた連携こそが看護部長としての役割
  ・チーム医療の鍵は実は事務部門
  ・キーパーソンとリーダー
  ・地域連携と院内連携
 5.組織創りから地域創りへ
  ・医療スタッフは社会資源
  ・開かれた病院創りがスタッフを変える
  ・地域包括ケアを絵に描いた餅にしないために
講師プロフィール 講義@:株式会社メディサイト 代表取締役  松村 眞吾 氏
 慶應義塾大学商学部卒業。会社勤務を経て2002年 潟<fィサイトを設立。2005年 勝川ファミリークリニック事務長に就任。2009年大阪市立大学大学院特任教授(2009年〜2011年、2012年〜2014年)。2010年 大阪市立大学医学部附属病院プロジェクトアドバイザー。
 医療経営に関する執筆、講演多数。神戸大学MBA。

講義A:高知県立大学 災害看護グローバル養成プログラム(DNGL) 特任准教授 久保田 聰美 氏
 高知女子大学家政学部看護学科卒業後、虎の門病院勤務。高知県総合保健協会保健師、2003年社会医療法人近森会近森病院、2007年より同看護部長、2013年9月より医療法人須崎会高陵病院教育部長を歴任。2014年4月より現職(高陵病院は非常勤)。
 2008年高知女子大学大学院健康生活科学研究科博士後期課程修了、看護学博士。高知県立大学DNGL特別研究員(〜2014年3月)。
対象 ・院長、事務長、事務部スタッフの方々
・看護部長、看護管理者の方々
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 浅川
E-Mail asakawa@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
戻る