セミナー詳細

セミナー名 メンタル疾患の円滑な職場復帰と再発防止のポイント
開催日時 2014年7月14日(月)10:00〜17:00
講師 株式会社Y'sオーダー代表取締役
メンタルヘルスマネジメントマスター・心理相談員
人材開発コンサルタント・産業カウンセラー
藤野 祐美
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 同一企業(団体)から2名様以上でご参加の場合は、1名様につき2,160円割引いたします。
ねらい 職場復帰支援プログラムの作成・見直しのポイントについて、様々なケースを事例として
具体的にわかりやすく解説いたします。
プログラム内容 1.こんなにも厳しい!職場におけるメンタルヘルスの現状
  ・なおも厳しいメンタルヘルスの現状
  ・これは、労災?強い“心理的負担”

2.なぜ、職場復帰支援が重要なのか?
  (1)一筋縄ではいかない職場復帰の実態
    ○復帰できるかどうかの真の判断が困難
    ○休職前の業務遂行能力は期待できない
    ○失職の不安から休職者から復帰の申し出が早めに来る
    ○職場復帰した社員が「もう将来がない」と落ち込む
    ○周囲の管理職、同僚が気遣いで疲れ果ててしまう
    ○現場が混乱する
    ○復職者の半数が再発
  (2)対応でこんなにも差がつく!職場復帰支援の明暗
    −うまくいった例、いかなかった例

3.職場復帰支援を円滑に進めるための前提
  (1)管理職に付すべき権限等、体制整備
  (2)復帰支援のための3つの要素
    −正しい知識、マインドセット、対応スキル

4.職場復帰支援プロ不ラム策定の具体的流れ
  【第1ステップ】休業の開始・休業中の対応
    ○いつから始める?職場復帰支援
    ○誰が?何を?どうやって?
    ○休業中のコンタクトのとり方の留意点
    ○休業中の社員には何が起こっているのか
  【第2ステップ】本人から職場復帰の申し出が来たら
    ○鵜呑みにできない主治医のコメント
    ○どう向き合う?主治医との付き合い方
    ○産業医、主治医、本人、誰の意見を重視するのか
  【第3ステップ】企業としての職場復帰の可否判断のすすめ方
    ○可否判断の難しさ
    ○主治医や産業医の判断
    ○企業として別途判断基準を設ける必要性
    ○個々に応じた復帰支援プランの作り方
    <ケーススタディ>「職場復帰判断が困難なとき、どうする?」
  【第4ステップ】職場復帰の最終決定
    ○最終決定は誰が下すのか
    ○決定のために必要な情報とは
    ○再発を防ぐための職制の変更
    ○退職、アウトプレースメントの支援も選択肢として設ける
    <ケーススタディ>「異動を希望されたら、どうする?」
  【第5ステップ】復帰後のフォローアップ
    ○仕事の与え方−質・量・勤務日数・時間への配慮
    ○周囲が留意すべきこと−受け入れ体制の整え方
    ○業務時間内の付き合い方
    ○業務時間外の付き合い方
    <ケーススタディ>「症状が再燃!どうする?」

5.どうする?!最大の課題“新型うつ”への対応
  (1)進化するうつ:新型うつを理解する
  (2)従来のうつとの違い
  (3)ハードとソフトから取り組む新型うつ対応
  (4)新型うつ各タイプ別対応

  <ケーススタディ>「これが新型うつ?それともサボり?どうする?」

6.管理職に求められる7つの心構えとは
  (1)ほかの部下と同様に扱う
  (2)作業内容を考慮する
  (3)回復状況は総合的に判断する
  (4)通院を支援する
  (5)服薬を肯定する
  (6)メンタルヘルス不全の特性を理解する
  (7)管理者一人では対応できない

7.再発防止のために取り組むべきこと


講師プロフィール ※パンフレット(PDFファイル)をご覧ください。
対象 人事部門の方
経営幹部及び管理監督者
会場 日本経営協会 中部本部
名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル10F
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 052-957-4172
会場FAX番号 052-952-7418
問合せ先 企画研修グループ
担当者 平塚 佳一
電話番号 052-957-4172
FAX番号 052-952-7418
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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