セミナー名 |
【行政管理講座】
デジタル人材必須スキル「ITコスト交渉術」 |
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開催日時 | 令和5年12月1日(金) 10:00〜17:00 |
講師 | IT経営コンサルタント 三宅 幸次郎 氏 |
会員参加料(税込) | 34,100円 |
一般参加料(税込) | 37,400円 |
ねらい | ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 令和4年9月に総務省の「DX推進計画」が改訂され、自治体内部の情報システムの刷新が急務となりました。 その一方、システムを構築し、連携、標準化する専門人材の不足が叫ばれている中、今回の改定では、外部人材の活用基準など支援策も盛り込まれています。 しかし、外部人材を活用するにせよ、既存データの活用、システム構築、ITベンダーとの交渉など、当該自治体の職員が関わる場面は多く、内部におけるデジタル人材育成は、重要な課題となります。 そんな中、今回は、情報システム構築、導入、運用の契約場面などITベンダーとの交渉の場に焦点をあて、ITベンダーとして、あるいは、ベンダーと交渉するお客側の両方の立場に関わってこられたIT経営コンサルタントを講師にお迎えし、ITベンダーとパートナーシップを築き、最適なコストで、最大の成果を導くための交渉術を習得していただきます。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ |
プログラム内容 |
1 .ITベンダー交渉3つのポイントって何?
(1)ITベンダーと交渉する時に、最も大切なことは、 『徹底的にITベンダーに質問すること』 (2)なぜ、質問することが大切なの?質問の効果って何? (3)具体的にどんなことを質問すればよいの? IT経験の少ない方にも、解り易くお伝えします。 2.ITベンダー交渉に必要な4つの資料とは? (1)一般的に、ITベンダーから提示された見積資料では、見積金額を精査するには不十分! (2)では、見積金額を精査するために、ITベンダーに要求すべき4つの資料とは何? (3)4つの資料の関連性とは? 3.ITベンダーの見積金額決定プロセスとは? (1)顧客から見積依頼をされた時、 ITベンダーは、何を考え、どんな行動を取り、 見積金額を算出するの? (2)ITベンダーから、高額な見積金額を提示されないための具体的対処方法とは? 4.事例紹介(保守費2.5億円削減) (1)どのような戦略、戦術で保守金額を削減したの? (2)ITベンダー交渉の手順、役割分担とは? (3)ITベンダー交渉で一番大切なことって? 5.グループ演習(講義後) 見積書サンプルを使って (1)ITベンダーへの指摘事項をグループで考え (2)グループごとに発表 (3)講師からアドバイス 明日からのITベンダーとの交渉に役立つ実践的演習 |
講師プロフィール | 三宅 幸次郎 氏 1960年生まれ。武蔵大学人文学部社会学科専攻 修了。 竃村総合研究所に入社しシステムエンジニアとして、 流通、産業系の業務システムの設計、開発、運用保守に携わる。 2014年頃から、「ITコスト削減」コンサルタントとして、 ITベンダーとの交渉をお客様向け支援を実施。 強みは、2つの立場でITコスト削減に関わってきたこと。 一つは、野村総合研究所というITベンダーの立場で、様々な業種のお客様に 100案件以上の見積金額を提示してきた中で、 ・ITベンダーは、どのようなプロセスで、見積金額を算出するのか? ・ITベンダーは、お客様から、どんなことを指摘されると辛いのか? を知り尽くしていること。 もう一つは、お客様を支援する立場で、20社以上のITベンダーと交渉し、 3億円以上のコストを削減してきた経験を通じて、 ・ITベンダーとの交渉ポイント ・ITベンダー交渉時に必要な資料 を実務経験を通じて学んだこと。 現在は、IT経営コンサルタントとして、「ITコスト削減」 のテーマで、 研修講師やコンサルテーションを大企業だけでなく、中堅企業、自治体に支援中。 |
対象 | 全国地方自治体の企画課、総務課、政策課、行政改革推進課、DX推進に携わるご担当者 |
会場 | 日本経営協会内専用教室 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 (セミナー受付は3階です) |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-1891 |
会場FAX番号 | 03-3403-1130 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 米田 |
tks-mousikomi@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-1891 |
FAX番号 | 03-3403-1130 |
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