セミナー名 |
【行政管理講座】
地方自治体に求められる公共施設マネジメントの実践 |
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開催日時 | 令和5年10月26日(木)13:00〜17:00 令和5年10月27日(金)10:00〜16:00 |
講師 | 特定非営利活動法人リデザインマネジメント研究所(元佐倉市職員・一級建築士) 池澤 龍三 氏 前橋工科大学 工学部建築学科 准教授 堤 洋樹 氏 |
会員参加料(税込) | 34,100円 |
一般参加料(税込) | 37,400円 |
ねらい |
※こちらは「オンライン中継」用のお申込みページです。
会場参加をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 地方自治体においては、「人口減少」「少子高齢化」それに伴うDX推進等の様々な現状を受け、今後の施設維持管理の解決策について考えなければなりません。 同時に、公共施設の効率性や縦割り的な推進ばかりではなく、自治体や地域間の横連携、有効活用のための複合化や再配置の取り組み、災害時の避難場所の再検討といった課題も含め、住民視点や協働等による施設のあり方、さらに将来的にも持続可能な公共施設のあり方等、「新たなまちづくり」との連動の視点が必要となって参ります。 そこで、今後の公共施設マネジメントの具体的な実践方策と新たなまちづくりの方向性について、様々な具体的な事例を交えて講義を行い、参加者のみなさまと現状の把握や課題悩みについて意見交換を通して共有していきます。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ |
プログラム内容 | 【第1日目】 1.【講義】公共施設マネジメントの視点から、地方自治体が「今、目の前のやるべきこと」と 「これからやるべきこと」について考える @公共施設をどうするかを考える時の3つの視点 : 「財務」「品質」「行政サービスの提供」 A公共施設マネジメントにおける「質」の解決に向けた取り組み手法 (建築専門職ではない職員のためにも役立つことについて考える) B公共施設マネジメントにおける「量」の解決に向けた取り組み手法 (実践例を通した解決プロセスについて考える) Cアフターコロナ時代に求められる新たな発想と仕組みづくりについて考える 2.【討議・ディスカッション】わが自治体における今後の取り組みについて 講義を聞いての疑問点等についての意見交換や、参加自治体による今後の取り組みに対する悩み等 について、率直にディスカッションを行いたいと思います。 (実践例を通した失敗談や裏話も含めてディスカッションを予定) <講師>特定非営利活動法人リデザインマネジメント研究所(元佐倉市職員・一級建築士) 池澤 龍三 氏 【第2日目】 3.【講義】公共施設マネジメントの手順 @PACD→CAPDサイクルの実施 ; 計画からではなく実態把握から検討を行う A情報なくしてマネジメントなし ; 情報の収集・分析だけではなくマネジメントに活用する B計画を実施するための連携体制づくり : どんなに良い計画があっても良い体制がないと実現しない C整備案策定の手順と方法 : 円滑に再整備を進めるための作業の整理 4.【講義】公共施設マネジメントはまちづくり @施設整備の手段と目的 : 施設整備が目指すべき方向性を再確認する A協働作業の対象と範囲 : エリアマネジメントからまちづくりへの展開 Bまちづくりの実践と課題 : 事例から見たまちづくりの障壁とその解決策 5.【作業・ディスカッション】再整備の進め方を体感する @現状の把握と分析 A現状の課題と体制の改善 B整備案の検討と総括 <講師>前橋工科大学 工学部建築学科 准教授 堤 洋樹 氏 |
講師プロフィール | ◆池澤 龍三 (いけざわ りゅうぞう)氏◆ 高知県高知市出身。千葉大学工学部建築学科卒業後、民間ゼネコン勤務を経て、平成2年に佐倉市役所入所。建築営繕業務、建築確認・指導業務、区画整理業務(住宅・都市整備公団派遣含む)、教育委員会業務等の職務に就く。平成24年資産管理経営室及び教育委員会教育総務課FM推進担当主幹となる。平成25年3月佐倉市役所を退職後、一般財団法人建築保全センターを経て、現在に至る。一級建築士、認定ファシリティマネジャー、建築基準適合判定資格者の資格を有する。現在、全国多くの地方自治体においてアドバイザー業務や職員研修会の実施、各種庁内検討委員会における委員として、公共施設マネジメントに携わる一方、前橋工科大学客員研究員としても具体的な公共施設マネジメントに関する論文、寄稿等の活動を実施している。著書に「公共施設マネジメントのススメ」「実践!公共施設マネジメント」等。 ◆堤 洋樹(つつみ ひろき)氏◆ 前橋工科大学工学部建築学科准教授 博士( 工学)。早稲田大学助手、北九州市立大学エンジニアリングアドバイザー、九州共立大学准教授を経て現在に至る。専門は建築経済、建築生産、建築構法。建物の長寿命化の実現に向け、ソフト・ハードの両面から研究を行う。総務省の経営・財務マネジメント強化事業、会津若松市、葛城市、港区、目黒区、台東区、群馬県建設技術センター等のアドバイザー、日本建築学会建築ストック経営小委員会主査等を兼任。また2022 年度からは前橋市広瀬町で学生シェアハウスの運用による団地再生(LIFORT プロジェクト)を展開。著書に「公共施設のしまいかた」「実践!公共施設マネジメント」等。 |
対象 | 地方自治体の資産管理課・経営管理課・管財課・総合政策課・企画課・まちづくり課・地域政策課等のご担当者および地方議会議員 |
オンライン中継をご希望の方は必ずご確認ください
【ご参加方法】
・Zoomを用いて、会場の研修の様子をライブ中継いたします。 Zoomに接続可能なパソコンまたはタブレット端末をご用意ください。 詳細は こちらからご確認ください。 【お申込み後の流れ】 ・参加券およびご請求書は、研修開催日の1週間前までに連絡ご担当者様に送付いたします。 ・当日ご参加用のURL等は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様にメール送信いたします。 ※WEB申込の際に送られる自動返信メール文、参加券には記載はございません。 ・テキスト類は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様に送付いたします。 ・会場参加への変更は、開始日の5営業日前までにご連絡ください。 【受講上の注意事項】 セミナーの録音、録画、映像のスクリーンショット等は固くお断りしております。 また自ら、又は第三者を通じて、セミナー動画の転載、複製、出版、放送、公衆送信 その他著作権・知的財産権を侵害する一切の行為をしてはならないものとします。 |
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会場 | [オンライン参加]ZOOMによるLive配信 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 (セミナー受付は3階です) |
会場電話番号 | 03-3403-1891 |
会場FAX番号 | 03-3403-1130 |
問合せ先 | 公務研修グループ |
担当者 | 中村 |
tks-mousikomi@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-1891 |
FAX番号 | 03-3403-1130 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |