セミナー詳細

セミナー名
平成30年度(第34回)
地方自治体女性職員交流研究会
 〜キラリ私 輝くまちとひと〜


開催日時 平成30年7月26日(木)13:00〜17:00
平成30年7月27日(金) 9:30〜16:00
講師 鈴鹿市長 末松 則子氏
四條畷市 副市長 林 有理 氏
諫早市  健康福祉部 障害福祉課 課長 村川 美詠 氏
燕  市  企画財政部地域振興課 課長 本間 幸美子 氏
      企画財政部地域振興課 係長 河合 健 氏
会員参加料(税込) 23,760円
一般参加料(税込) 27,000円
ねらい ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

               〜キラリ私 輝くまちとひと〜
 本会では、昭和44年に「第1回ウーマンパワー開発と活用全国大会」を開催以来、今日の重要なテーマである女性活躍推進のための啓発事業に積極的に取り組んでおります。特に、「地方自治体女性職員交流研究会」は昭和60年より女性職員に対する「ポジテイブ・アクション」を広め支援するために実施し、今回で第34回目を迎えます
 行政を取り巻く環境が変化する中、人口減少、少子高齢化、多様化する地域社会において、「ダイバーシティ・インクルージョン」への動きが大きく注目されています。政府も「一億総活躍社会の実現」や「働き方改革の実現」を打ち出し、その一つの方向性として「女性活躍推進法」が平成28年4月1日に施行されました。地方公共団体も、女性活躍推進計画の策定が求められていますが、機会・制度・意識など未だ課題は多く、採用・定着・登用の環境を整えていくことが重要と考えます。
 そこで平成30年度は、女性活躍の未来デザインのはじまりとして、“キラリ私 輝くまちとひと”をキャッチフレーズとし、全国の自治体女性職員が集まり、交流し、共感することで、自分らしく輝けることに一人ひとりが気づき、ワークライフバランスの充実とともに、まちやひとに輝きを拡げていくための“場”として開催いたします。

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プログラム内容 【7月26日(木) 第1日目 13:00〜17:00】

主催者挨拶   13:00〜13:10
    一般社団法人日本経営協会 理事長  平井 充則

1:基調講演   13:10〜14:10
 「only one でいい。only one じゃなくてもいい☆」
    鈴鹿市長  末松 則子 氏 


【プロフィール】
昭和45年(1970年)生まれ。造園会社で公園緑化など都市のランドスケープデザインに携わった後,主婦として子育てに従事。2003年に鈴鹿市初の女性県議会議員となり,二期務めた後,2011年に東海地方初の女性市長として就任。選挙公約であった中学校給食の実施など母親としての視点を生かした子育て教育施策を推進するとともに,全国唯一のモータースポーツ都市宣言のまちとして市民レベルでのモータースポーツ振興に取り組む。2015年に鈴鹿市長に再選し現在二期目。県の教育・福祉などの協議会委員を歴任するほか,内閣府男女共同参画会議重点方針専門調査会委員や,大人と子供が向き合い休み方改革を進めるための「キッズウィーク」総合推進会議委員などを務める。


2:特別講演   14:40〜15:40
 「自走するまちを創る夢に向けて 〜民間出身・初の女性副市長・乳児育て真っ最中〜」
    四條畷市 副市長  林 有理 氏
    元(株)リクルート スーモマガジン 編集長


四條畷市は「市民中心のまちづくり」を掲げる全国最年少の東市長(29歳)の下、市民との協働を徹底的に意識した持続可能なまちづくりを始めています。民間で住宅業界に携わっていた経験を活かし、いかに「住みよいまちになるか」を模索するなかで、民間出身だから気づくこと・女性だから・ママだから気づくことを生かして奮闘する日々のご紹介や、めざす道を語ります。

【プロフィール】
大阪府島本町出身。元リクルート/スーモマガジン編集長。
平成29年10月1日、公募により四條畷市初の女性副市長に就任。前職では住宅情報誌編集長として、全国の住まいの現場を見て回るうちに、もっと現場に密着して発信したいという想いが募り独立。リノベーション推進協議会の事務局・広報や、リノベーションまちづくりの紹介サイトの立ち上げやまちづくり分野の講師などを努めるかたわら、先進的なまちをフィールドワークとして回る研究活動にも従事するなかで、まちづくりそのものに飛び込んでみたいと考え、副市長に応募。1歳の娘の子育てに奮闘中。


3:交流のワールドカフェ   15:50〜17:00
    コーディネータ 日本経営協会講師  水野 順子

★研修終了後 アフタートーク会開催! 17:00〜18:00
 まだまだ語り足りない受講者の方々のために!自由参加です



【7月27日(金) 第2日目 9:30〜16:00】

4:女性職員活躍事例1   9:30〜10:45
 「“つながる”“つくる“”つたえる“チカラでまちを元気に!
  『諫早もりあげガールズ』活動を通しての学びと実践」
    諫早市 健康福祉部障害福祉課 課長   村川 美詠 氏


5年前、諫早を元気にしたい!という思いを持つ諫早市内の異業種の女性たちが始めた「諫早もりあげガールズ」。メンバーの異なる個性や視点がかけあわされ、予想外のアイデアやコラボが生まれました。私は、この活動を通して「多様性」や「女性目線」を活かすことの大切さを学び、女性である自分の持ち味を職員の自主活動や事務改善、自分の組織のチームづくりに生かしています。それらの活動の内容や成果についてご紹介します。


5:女性職員活躍事例2   11:00〜12:15
 「女性の力を活かしたまちづくり 〜女性が輝くつばめプロジェクト推進事業〜」
    燕市 企画財政部地域振興課 課長   本間 幸美子 氏
       企画財政部地域振興課 係長   河合 健 氏


燕市では、全ての女性が輝いて活躍しやすい環境づくりを進めるため、「つばめ輝く女性表彰」の実施や働く女性による女性の活躍創造プロジェクトチーム「活働☆つばめこまち応援隊」を設置しています。
また、男性や事業者対象の講演会の開催など、男女が共に活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
年間を通じての実施内容、「活働☆つばめこまち応援隊」の取組内容などについてご紹介します。


6:共感のグループワーク&まとめ   13:15〜16:00
    コーディネータ 日本経営協会 講師  水野 順子

共感のグループワークでは、講演と活躍事例の振り返りや、女性職員の皆様が普段から取り組んでいること感じていることを共有し、そこからさらに多くの知識や情報の吸収、新たなアイデアや手法を掴んでいただきます。女性職員だからこそ、自治体職員だからこそできることを、皆さんで一緒に生み出していきましょう!

【プロフィール】
株式会社キャリアコレクション代表取締役 女性とキャリア研究所主宰 自治体職員として福祉部門従事後、大手外資系人材サービス企業・国内大手人材サービス企業にて営業・キャリアコンサルタントとして勤めた後、独立。官公庁、大学、企業等にて、人材育成・キャリアデザイン・ワークライフバランス・メンタルヘルスなどを中心に6万人以上へ研修・講演を行っている。また、2万人以上へのカウンセリング実績があり、カウンセラー育成や傾聴力セミナー等も得意としている。すぐに役立つスキルが実践的に身につく参加型研修が好評。数多くのメディアや著書においてメンタルヘルスやキャリアに関する執筆も行っている。キャリア・コンサルティング技能士1級・産業カウンセラー。


【企画:NOMA輝く!女性活躍チーム】

対象 ※全国地方自治体女性職員の方々
  <自分らしく輝きたい、地域や自治体に輝きを創りたいなど、輝きたい方々>
会場 日本経営協会専用セミナールーム
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8(セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 公務研修グループ
担当者 福岡 優子
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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