セミナー名 |
【行政管理講座】
指導監査のための社会福祉法人の計算書類等の監査のしかた |
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開催日時 | 2024年10月24日(木)13:00〜17:00 2024年10月25日(金) 9:30〜16:30 |
講師 | 公認会計士・税理士 中野 利孝 氏 |
会員参加料(税込) | 34,100円 |
一般参加料(税込) | 37,400円 |
ねらい |
※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 社会福祉法人に対する指導監査は、社会福祉法などの関係法令・通知に基づき、法人及び施設等の運営などについて監査を行うとともに、運営全般について助言、指導を行うことによって、適正な法人及び施設等の運営の確保を図るものです。 指導監査では、法人運営の適正性や事業の適正性を確認し、これらの活動を会計が適正に開示していることを確認しなければなりません。そのため、監査には会計の知識が必須であり、会計で法人の活動内容を把握・確認できなければ法人が抱える大きな問題を見過ごすことにもなりかねません。しかし、会計は特殊な知識も必要であり、会計監査実務をスムーズに進めるためには実践的な知識が必要です。 そこで、ガイドラインのチェックポイントを実際の社会福祉法人の決算書等を確認しながら理解することで、会計監査実務の効率的な遂行に役に立つ講座を新たに開設しました。この機会に多数の方々のご参加をお待ち申しあげております。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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プログラム内容 | 1.計算書類等がどのように作られるかを理解する (1)貸借対照表と事業活動計算書の概要と関係 (2)資金収支計算書の概要 (3)注記の概要 (4)附属明細書の概要 (5)財産目録の概要 2.計算書類の監査のしかた(「指導監査ガイドラインV管理」を中心に計算書類等の監査のしかた)を理解する (1)ガイドラインU事業 各事業の事業規模、事業の経営状況の適正性 以下の項目につき、実際の決算書等を利用して確認する。 @社会福祉事業が重たる地位を占めているか。 A公益事業に欠損金が生じていないか。 B収益事業の収益が社会福祉事業に充てられているか。 Cその他 (2)ガイドラインV管理 2資産管理 資産管理運用の適正性 以下の項目につき、実際の決算書等を利用して確認する。 @基本財産がどのように管理運用されているか。 A基本財産以外の資産がどのように管理運用されているか。 Bその他 (3)ガイドラインV管理 3会計管理 会計管理の適正性 以下の項目につき、実際の決算書等を利用して確認する。 @事業区分、拠点区分、サービス区分は適正か。 A会計処理の基本的取扱いに沿った会計処理がなされているか。 B資産収支計算書の内容は適正か。 C事業活動計算書の内容は適正か。 D賃借対照表の内容は適正か。 E注記すべき事項が適正に注記されているか。 F附属明細書が適正に作成されているか。 G財産目録が適正に作成されているか。 Hその他 (4)ガイドラインV管理 4その他 特別の利益、社会福祉充実計画、登記 以下の項目につき、実際の決算書等を利用して確認する。 @利害関係者に特別の利益を供与していないか。 A社会福祉充実計画の策定は適正か。 B資産総額の登記は適正になされているか。 Cその他 |
講師プロフィール | 【講師紹介】 中野 利孝(なかの・としたか)氏 昭和56年4月〜平成3年9月 株式会社毎日新聞社 経理部 平成3年10月〜平成13年2月 新日本監査法人 監査業務 平成13年5月〜平成20年3月 あずさ監査法人 監査業務 平成20年4月〜平成22年3月 北九州市監査事務局 企業会計担当課長 地方自治体・公営企業・外郭団体監査業務を担当 平成22年4月〜 中野公認会計士事務所を設立 企業・非営利法人、金融機関等幅広い分野における 税務・監査業務を担当。 現在に至る。 |
備考 |
※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 |
会場 | 日本経営協会 九州本部内専用教室 福岡市博多区博多駅前1-6-16 西鉄博多駅前ビル7F |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 092-431-3365 |
会場FAX番号 | 092-431-3367 |
担当者 | 瀬戸 |
kyu-semi@noma.or.jp | |
電話番号 | 092-431-3365 |
FAX番号 | 092-431-3367 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |