セミナー詳細

２．現地業法や倫理観の衝突リスクへの対応
　●日本本社の策定したコンプライアンス施策は全世界共通に有効か？
　●日本本社の常識が通用しないグローバル環境下での「倫理観の衝突リスク」(CRE)
　●「真実は揺れ動きながら存在する」という理解と対応
　●日本本社を中心にした国連のようなグローバル監査コミッティ設置策
　●グローバル・ミッション・ステートメント策定による各国拠点の参画意識向上と調整機能
　●現地業法とのバッティングに備えたソフト・ロー的監査対応
　●現地監査人や現地専門家との連携等

３．グローバル監査人必須の知見・スキル・ノウハウ
　●ダイバーシティというリスク要因
　●公益通報で早期発見・早期是正するグローバルホットラインの運用ポイント
　●IT監査対応と国際的訴訟におけるeディスカバリの実態
　●あなたの論理的思考の前提が偏っていて国際的に誤った帰結を論理的に導いていないか？
　●異文化理解と組織文化のポイント
　●監査コミュニケーション上のリスク対応ポイント
　●監査クリエイティビティによる現地での監査上の創意工夫とイノベーション
　●ソシオメトリック・カルチュラルメトリックによる意識調査・組織診断
　●「７つの文化尺度」による監査上の３つの留意点「３Rの原則」
　●「価値フリー」で現場をまっさらの状態で見据える監査姿勢
　●違和感を大切にするリスク感度の強化
　●事例ディスカッションで学ぶ監査における異文化理解・異文化適応等

４．質疑応答・まとめ
　●グローバル監査やグローバルビジネスに関する各種お悩み・ご質問がございましたら、
　　可能な範囲で講義内容以外の課題・疑問についてもお答えさせていただきます。
　●事前のご質問・ご要望などございましたら、お申込み窓口にお伝えいただければ
　　可能な範囲内で研修内・研修後に対応させていただきます。

※グログラムの順序や内容等は、最新動向や状況・事前ご質問・ご要望等に 応じて改訂・変更する場合がございます。