| セミナー名 | グループ監査実務のポイント |
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| 開催日時 | 2014年9月5日(金)10:00〜17:00 |
| 講師 | 日本マネジメント総合研究所 理事長 公認不正検査士(CFE) 戸村 智憲 |
| 会員参加料(税込) | 32,400円 |
| 一般参加料(税込) | 37,800円 |
| 他参加料 | ※同一企業(団体)から、同じ講座に2名様以上でご参加の場合は、1名様につき、2,160円 割引いたします。 |
| ねらい | 会社法改正や激変する経営・監査を取り巻く社会的要請の変化に適応する、従来と違った意味を 持つようになってきた監査のポイントを解説いたします。 |
| プログラム内容 | 1.これからのグループ監査における課題 ・会社法改正における親・子会社の監査として要求される監査課題と対応 ・「ソフト・ロー的なミッション経営」への実質的な移行 ・海外子会社での倫理観の衝突リスク (CRE : Crush Risk of Ethics) ・「監査は経営陣の足を引っ張るな」と公言する著名専門家にみる監査の地位 ・グループ経営の健全性向上の一翼を担う監査役・内部監査人の課題 ・株主から選任される監査役と社長直下の従業員としての内部監査の連携 ・監査上の小さな勇気の積み重ねと大きな勇気が問われる判断力の源泉 ・グループ監査で特に必要な「濫用なくNOといえる勇気と根拠」 ・グループ報による監査・コンプライアンスの啓発における工夫 など 2.子会社の不正と第三者委員会による調査対応など ・国内外の子会社での不正における課題・検討事項・対応 ・第三者委員会による不正調査の課題と本質的に求められる対応 ・速やかな透明性のある情報開示の危機管理広報マネジメントシステム構築 ・ソーシャルメディア・コンプライアンスとグループSNSガイドラインの要点 ・「インサイダー天国ニッポン」における監査課題と予防策・事後対応 ・国内外における統合グループ内部通報ホットラインの構築・運用 ・リスク管理意識調査による往査時以外の日常の実態を見抜く対応 ・リスク管理型ビッグデータと監査データサイエンティスト・予兆の把握 など 3.どうする?「脱法内部統制報告制度」とこれからのグループ監査対応 ・「J-SOXは死んだ」:存在意義を失い形骸化が加速する機能不全制度 ・「監査人の自由からの逃走化」に陥る監査人の心理的なワナ ・監査における創意工夫・監査クリエイティビティによる ・社会的要請に適応する「監査に資する経営」 ・「社会に資する経営」としての本業を通じた社会貢献:CSV経営と監査 ・「実効性のある売上」とは?:売上が上がれば何でも良いわけではない ・「越境不正」:企業統治と内部統制のかい離が招く経営陣の墓穴 ・「パトロンひも付き監査」の課題と「公認監査役制度」の提言 ・社外・独立役員の社外性の実効性と役員間リスク情報格差の問題と対応 ・iERM(統合的エンタープライズリスクマネジメント)による企業健全化策 など 4.監査人が不得手になりがちな企業経営で本来監査すべき課題の基礎知識 ・監査人必須:ダイバーシティと人権の監査視点による基礎 ・国策の実態:「都合のよい少子化対策」の弊害と企業における留意点 ・内部昇進の多い日本企業におけるこれからの人材教育の課題と対応 ・「自制心」の正しい理解と踏むべきではない心のブレーキ など 5.質疑応答・まとめ ・当コースの内容以外にも、各種の監査やリスク管理・危機管理などのお悩みやご相談についても 可能な範囲でお答えさせていただきます。 ※プログラムの順序や内容等は、最新動向や状況等に応じて改訂・変更する場合がございます。 |
| 講師プロフィール | ※パンフレット(PDFファイル)をご覧ください。 |
| 対象 | ●監査役、内部監査・内部統制部門の方 ●法務・コンプライアンス・CSR部門の方 ●総務部門の方 |
| 会場 | 一般社団法人日本経営協会 中部本部 名古屋市東区東桜1−13−3 NHK名古屋放送センタービル10階 |
| 会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
| 会場電話番号 | 052-957-4172 |
| 会場FAX番号 | 052-952-7418 |
| 問合せ先 | 企画研修グループ |
| 担当者 | 坂井 敏恭 |
| 電話番号 | 052-957-4172 |
| FAX番号 | 052-952-7418 |
| パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |