セミナー名 |
【行政管理講座】 基礎からわかる家屋評価の仕組みと評価計算 〜家屋評価実務の仕組みから、動画の目視による家屋評価演習まで〜 |
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開催日時 | 令和5年10月24日(火)10:00〜17:00 令和5年10月25日(水) 9:30〜16:30 |
講師 | 税理士 小川 正己 氏 |
会員参加料(税込) | 34,100円 |
一般参加料(税込) | 37,400円 |
ねらい | 固定資産税は土地、家屋及び償却資産に対し課せられ、各市町村の税収の約4割を占める重要な税です。そのため、評価担当者は公正・公平な評価を行わなければなりません。しかし、家屋評価については、評価計算が非常に複雑かつ理解しづらく、評価額の算出誤りも多々起こります。また、特殊な場合は、自治体内部の者だけでなく納税者に対しても説明責任を果たすことが、最低限の理解と信頼を得ることにつながります。 そこで、本講座では、家屋評価の仕組みから、実地調査におけるノウハウや留意すべき評価計算の事例などを分かりやすく解説いたします。 |
プログラム内容 | T 固定資産表基準 第2章家屋第1節 通則 1 家屋の評価 2 評点数の付設 3 評点一点当たりの価額の決定及び提示平均価額の算定 4 増築された家屋の評価 5 非課税部分等のある家屋の価額の区分 6 再建築費評点基準表の補正等 7 建築設備の評価 U 固定資産評価基準 第2節木造家屋 1 評点数の算出方法 2 部分別による再建築費評点数の算出方法 3 比準による再建築費評点数の算出方法 4 在来分の木造家屋に係る再建築費評点数の算出方法 V 家屋評価の基礎実務 1 家屋の意義 2 家屋評価の仕組み 3 家屋の課税客体 4 家屋の分類 5 床面積の算定 6 区分所有家屋の取り扱い W 実地調査の方法及び接遇 1 実地調査 2 現地調査におけるノウハウ集 X 木造家屋評価実務 1 部分別の解説<屋根〜その他工事まで> 2 項目別評点方式と総合評点方式 Y 補正計算(項目別補正計算)の方法その他 1 スキップフロアーの評価 2 吹き抜けのある建物の評価 Z 評価計算(木造家屋専用住宅) 立面図、平面図、矩計図及び調査確認事項により一棟の再建築費評点数の算出 一般住宅の一棟における動画を目視し評価演習を行います。 この建物は、実際に入居している住宅を撮影した動画を視聴し、資材その他等の確認を行いながら より実務に近い評価計算を行います。 |
講師プロフィール | 税理士 小川 正己 氏 2005年3月 東京都を退職 7月 小川正己税理士事務所を開設 |
対象 | ◆自治体職員ご担当者様◆ |
備考 | FAXでのお申込みはこちら |
ご持参物 | <ご持参ください> @電卓 A令和3基準年度 単位当たり標準評点数の積算基礎(固定資産税務研究会編・(一財)地方財務協会刊) B令和3基準年度 固定資産(家屋)評価基準・再建築費評点基準表(固定資産税務研究会編・(一財)地方財務協会刊) 令和6基準年度にて行う予定でしたが、書籍の出版が遅れているため、当初の通り令和3基準年度で開催させていただきます。ご了承ください。 C令和3基準年度 評価ハンドブック((一財)地方財務協会刊) D三角スケール 必ずご持参ください。 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 原 |
ksosaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |