セミナー名 |
【行政管理講座】
基礎から学ぶ予算編成と予算執行管理講座 |
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開催日時 | 令和6年8月1日(木)13:00〜17:00 令和6年8月2日(金)10:00〜16:00 |
講師 | NOMA 専任コンサルタント 文教大学客員教授 一般社団法人新しい自治体財政を考える研究会代表理事 (元)足立区教育長 定野 司 氏 |
会員参加料(税込) | 34,100円 |
一般参加料(税込) | 37,400円 |
ねらい |
※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 新しく財政課に配属されこれから予算編成に関わる方を対象に、予算編成とは何か、予算の執行管理とは何かを基礎から学んでいただくことを目的に開催いたします。講師は、財政課長時代の2002年に導入した「包括予算制度」が経済財政諮問会議の視察を受け注目を浴びる。以来、一貫して予算制度改革やコスト分析による行財政改革を実践。また、数多くの自治体予算の書籍を執筆されている(元)足立区教育長の定野司氏を講師にお迎えし開催いたします。 (講師からのコメント) あなたが財政担当になって最初にやらなければならないのは、“カネ”勘定ではなく、事業に直接携わる職員の皆さんと対話し、「目標」を一つにすることです。あなたは、様々な場面でどこにどれだけ“カネ”を使うのか、使わないのか判断しなければなりません。その判断の基準が「目標」です。あなたが最善の道を選択すれば職員の皆さんの信頼を得ることができ、仕事は目標に近付きます。「予算」というバリアを外し、職員の皆さんの発想やアイデアを活かし、職員の皆さんと「成果」を共有できるのは、あなただけなのです。財政のスキルだけでなく、その醍醐味をお伝えしたいと思います。 |
プログラム内容 | 1 プロローグ ⑴ 財政担当の仕事とは何か ⑵ 財政担当に必要な3つの力 ⑶ よくわかる予算書とは 2 現場から学ぶ!持続可能な自治体運営 ⑴ 地方財政の現状 ⑵ 地方財政の機能と役割 ⑶ 地方財政計画と地方交付税制度 3 決算の意義 ⑴ なぜ、決算整理が必要なのか ⑵ 財務分析と財務書類 ⑶ 成果の見える決算説明書とは 4 予算編成の基礎 ⑴ 財政運営と予算編成の基本原則 ⑵ 予算の7つの事項 ⑶ 予算の7つの原則と例外 ⑷ 予算編成の流れと執行管理 5 自治体財政の7つの課題とヒント 6 コスト分析から始まる行政改革の実践 ⑴ 現場の知恵を活かす〜包括予算制度 ⑵ 目標と成果が見える〜行政評価制度 ⑶ 予算のマネジメントサイクル ⑷ 実践例〜既定概念を捨てる ⑸ 実践例〜目標を定める ⑹ やりがいを生きがいに変える〜複線型人事制度〜 7 エピローグ ⑴ 知っておきたい財政担当の仕事術 ⑵ モチベーションマネジメント ※プログラムは変更する場合がございます。 |
講師プロフィール | 文教大学客員教授 一般社団法人新しい自治体財政を考える研究会代表理事 (元)足立区教育長 定野 司 氏 1979年、足立区に入区。 財政課長時代の2002年に導入した「包括予算制度」が経済財政諮問会議の視察を受け注目を浴びる。 以来、一貫して予算制度改革やコスト分析による行政改革を実践。環境部長時代の2008年から自治体の事業仕分けに参加。 総務部長時代の2012年、多くの自治体と共同して新しい外部化の手法を検討する「日本公共サービス研究会」の設立、運営に携わるなど、自治体間の垣根を越えて持続可能な自治体運営に取り組む。 2015年から2期6年、教育長を務め退任。2021年10月から現職。 【著書】 「自治体予算の基本が1冊でしっかりわかる本」(学陽書房) 「マンガでわかる!自治体予算のリアル」(学陽書房) 「自治体の財政担当になったら読む本」(学陽書房) 「図解よくわかる自治体予算のしくみ<改訂版>」(学陽書房) 「みるみる仕事が片づく!公務員の時間術」(学陽書房) 「管理職って面白い」月刊ガバナンス連載中(ぎょうせい) 「合意を生み出す!公務員の調整術」(学陽書房) |
対象 | 自治体の財政課ご担当の方々 ※本講座は自治体職員の方々を対象としております。 |
会場 | 日本経営協会内専用教室 東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8(セミナー受付は3階です) |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-1891 |
会場FAX番号 | 03-3403-1130 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 堀田 |
tks-mousikomi@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-1891 |
FAX番号 | 03-3403-1130 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |