セミナー詳細

セミナー名
広報担当者のためのニュースリリース作成実務セミナー
〜ニュースリリースの本質とその書き方を実習を交えて詳解〜
開催日時 2023年11月29日(水)10:00〜17:00
講師 山見インテグレーター梶@代表取締役
広報・危機管理コンサルタント
「広報PR実践会」会長
山見 博康 氏
会員参加料(税込) 35,200円
一般参加料(税込) 42,900円
ねらい 〜ニュースリリースの本質とその書き方を実習を交えて詳解〜
  広報部門の主要業務の一つに、「ニュースリリース」の作成があります。マスコミ向けラブレターであり、企業が報道を望む事柄をA4判用紙にまとめたマスコミへの発表、つまり情報提供用資料ですが、「情報パンデミック時代」と言われる情報氾濫の今、いかに記者の目を引く魅力的なニュースリリースを作成できるかどうかに、マスコミ報道に取り上げられるかどうかの成否がかかっています。
 本セミナーでは、先ず自分を商品に見立て、効果的な自己紹介の仕方を演習で学び、ニュースネタの探し方を初め、ニュースリリース作成の基礎から実務までの本質を、演習を通じて身に付けて頂きます。
 他社ニュースリリース批評を通して改善点を学び、課題テーマによるニュースリリースの作成と添削講評、広報に必要な素養「質問予測力」の演習等によって、広報の本質を踏まえたニュースリリース作成法についてきめ細かく指導します。
 折々に1分間スピーチを通じてその表現法を学び、日々のコミュニケーション能力向上も図ります。
プログラム内容 ●山見 博康 氏著「新版広報・PRの基本」(日本実業出版社)を贈呈いたします。

1.本日のキーワード
 @特徴USP/差別点UDPとは?
 A三独
 B6W5H
 C多量の思想を少量の言葉に…

2.演習その1 広報の始まり=自己紹介スピーチ
 @自分がコントロールできることに全力を尽せ
 A自分を売り込めない人は会社も売り込めない・・・効果的なスピーチ法とは?
 B自分のUSP/UDPを箇条書きしよう
 C発声練習して、1分スピーチ・・・1分で相手に伝える!

3.企業とメディアの関係を明確に理解する…ニュースリリースはどこで必要か?
 @平常時・緊急時広報のやるべき業務の全貌
 Aビジネスの原点は行商 ・・・報せなければ買って頂けない!
 B全方位広報とは・・・全てがメディアだ!・・・主要メディアとその発行部数

4.記事の出方・出し方を明確に知らねば、戦略広報はできない
 @記事の出し方には、3つ+6つ=9つある!戦略的広報とは?
 Aニュースリリースはどこで必要なのか?

5.演習その2 一斉発表と個別取材
 @一斉発表の意義・目的は何か?
 A発表と個別取材の違いは何か?
 B記者クラブの仕組みと発表申込方法とは?

6.魅力的なプレスリリースの作成法
 @ニュースリリースで企業の本質が判る
 Aニュースリリースはアートだ・・・基本的形式から独創的レイアウトを!
 Bニュースリリース作成6つのキーワード・・・見出しの重要性と6W5Hとは

7.演習その3 プレスリリースにどこまで記載するか?
 @プレスリリースにできるだけ多くor少なく記載すべきか? 
 Aその理由とは?

8.ニュースネタとその探し方
 @ニュースとは何か?
 Aニュースネタは32のキーワードで探そう
 Bニュースネタをどう表現し、付加価値を如何につけるか?
 Cネタを3つに分けて準備する

9.演習その4 自社・自商品のUSP/UDPを考えてみよう
 @自社・自商品のUSP/UDPを数個ずつ箇条書きする
 Aそれを1分で発表する

10.演習その5 ニュースリリース作成実践演習
  ■テーマ:ユニアカ社の取締役会における重要発表案件
  ■トップ指示:一斉発表を行うのでプレスリリースを作成せよ
 @タイトルを考える
 A基本形のポイントを押さえて、レイアウトを考え、纏めよう。
 B模範的リリースから学ぼう

11.演習その6 1分スピーチ演習:テーマは趣味や学生時代の思い出、友人等から

12.演習その7 各自作成したユニアカ社リリースから相互に学ぼう
 @自分の作品プレスリリースを披露
 A模範的作品プレスリリースから学ぶ

13.他社リリースチェック実例解説
 @他社リリースから改善余地を見つけ出そう・・・USP/UDPは明確か?
 A改善点を指摘し合い、他者の見方から学ぶ

14.Q&A(想定問答集)こそ実力がわかる
 @なぜ、Q&Aが大切か?・・・Q&Aで実力が露呈する!
 AQ&A作成プロセス及び作成能力とは…質問力より質問予測力!
 BQ&A作成のポイントとその着眼点とは?
 C広報の調整力が試される…同じQでも部署によってAが異なる!
 DQ&Aを3つ→6つに分けよ

15.演習その8 Qの出し方実践演習…いかに多くのQが考えられるか?
 @ユニアカ社の取締役会決議内容から、できるだけQをリストアップしよう
 A多く、多角度から!

16.演習その9 文章作成の極意を会得しよう
 @先人に学ぼう:川端康成・谷崎潤一郎・三島由紀夫
 A分かりやすく・読みやすく!・・・「の」「が」の使い方を学ぶ
 B月並みな表現→独自の表現(端的な・誌的な・描写的な・・・)に換える
 C饒舌な文→簡素・簡潔な文へ、1字でも削る

17.演習その10 記者として質問実践演習…いかに明確に質問するか?

18.演習その11 他社のニュースリリースを添削してみよう
 @ニュースリリースチェック項目とは?
 A多く・異なる視点から良い点and/or改善点を指摘(添削)する

19.演習その12 自社or自社商品に関するテーマでニュースリリースを作成しよう
 @USP/UDPを確認しよう
 Aタイトルを考える
 B基本形のポイントを押さえて、レイアウトを考え、纏めよう

20.広報の卓越者になる法
 @なぜ、有名になる(する)べきなのか?
 A広報は経営。会社は情報で成り立つ…自分と会社を一致させよ
 B「三つの品」を高めて、広報活動循環サイクルを回そう
 C強い会社の条件…直言も辞さぬ
 D広報担当になって学べる13か条
 E真人間(真の会社)12か条に向けて

21.演習その13 本日の学びと振り返り1分スピーチ 
 @本日最も印象に遺った事、学んだ事
 A今後の活動への活かし方・決意
講師プロフィール 山見インテグレーター梶@代表取締役
広報PR・危機管理コンサルタント
「広報PR実践会」会長
山見 博康(やまみ ひろやす) 氏

 1968年九大(経)卒。神戸製鋼所入社、人事・鉄鋼販売・輸出を経て1979年広報係長後一貫して広報担当。
 1991年広報部長、デュッセルドルフ事務所長を経て、スーパーカー商業化ベンチャー企業及びコンサル会社へ転身。米国ダートマス大学経営大学院マネジメントプログラム修了。
 2002年独立。3ヶ国10年の海外駐在、50ヵ国訪問による国際経験や大小企業における豊かな体験と有力メディアや企業幹部との広範なネットワークを活かし常に先端情報を交えた実践的で明快な指導には定評がある。


<主著>「新版 広報・PRの基本」「ニュースリリース大全集」「すぐよくわかる絵解き広報」「広報の達人になる法」「山見式PR法」「勝ち組企業の広報・PR戦略」「危機管理広報大全」(8月出版予定)他多数
対象 広報部門、総務・営業・企画部門の方々、他
ご参加にあたってのお願い 【ご参加方法】
・Zoomを用いて、ライブ配信いたします。
・Zoom接続するPCは、ビデオ・マイク機能があり、Wordが入っているPCにてご参加ください。
 当日は、ビデオON、発言時にはマイクON(ミュート解除)にしてご参加ください。
 演習時にWordに入力、画面共有をしていただきます。
※ビデオ・マイク機能のないPCでのご参加は、ご遠慮いただきます。ご了承ください。
※Zoom参加時には、お名前表示を名字(例 山田)にご変更ください。
詳細は こちらからご確認ください。

【お申込み後の流れ】
・参加券およびご請求書は、連絡ご担当者様に送付いたします。
・当日ご参加用のURL等は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様にメール送信いたします。
 ※WEB申込の際に送られる自動返信メール文、参加券には記載はございません。
・テキスト類は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様に郵送いたします。
 〔お申込時にテキストの送付先を受講者に変更する場合は、連絡事項欄に記載ください。〕
・発送先を変更の場合(お申込み後)  tms@noma.or.jp へ当セミナーの名称と日付を記載し、変更後の「住所」「電話番号」「宛名」を記載して、ご連絡ください。  ※送付先変更する場合は、7営業日前までに送付先情報をご連絡ください。
会場 [オンライン参加]ZOOMによるLive配信
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
担当者 小峰
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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